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カミーユ・セドゥ---東京を巡った旅の思い出、そしてファッション。

  • 2016.5.13
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東京を巡り感じたこと。そして、ロジェ ヴィヴィエとのコラボレーション作品について。

そうなの! このコレクションは、ロジェ ヴィヴィエのアイコンのうちのひとつ、“プリズミック”ラインをデニム素材にアレンジしたの。自然に色褪せていくデニム素材を使ったら、きっと面白いんじゃないかって。

---今回のムービーで実際に身につけていたデニムの靴とバッグは、ロジェ ヴィヴィエとコラボレーションしたカプセルコレクションですよね。そのコンセプトを教えて下さい。

ブランドのなかでも一番のお気に入りのラインだったから、コラボレーションが実現して本当に嬉しいわ。私が初めて持ったロジェ ヴィヴィエのバッグも、プリズミックラインだったのよ。

---実際に東京のいろいろなスポットを訪ねてみて、どうでした?

東京が大好きで、これで3回目。今回は、今まで訪れたことのなかった場所にVOGUE JAPANがいろいろ連れて行ってくれて、とっても貴重な機会だったわ。例えば、旧朝倉邸。あんなに心が洗われる場所は、パリではなかなかないかも。お庭もお屋敷の中も伝統が感じられて素晴らしかった!

COW BOOKSでは、昔に父が家の壁に飾っていた写真が表紙になっている写真集を見つけたの。すごい偶然でしょ!? 子どもの頃の記憶が蘇って懐かしい気分になった。もちろん、写真集は自分へのお土産として買ったわ。

---日本人の女の子たちの印象は?

日本の女性は本当にさまざまなスタイルで、常識を破ることを恐れないし、一方でエレガンスもちゃんと持っている。洗練されているわね。

---このカプセルコレクションをどんな女性たちに持ってもらいたいですか?

デニムを使用したことで、リュックやスニーカー感覚で纏えるように今っぽくフレッシュなイメージに仕上げたの。だから例えば、ビッグTシャツでも似合うし、もちろんドレスアップスタイルにもマッチする。具体的な女性像はないけれど、ルールを気にせずオリジナリティに溢れ、かつエレガントな人かしら。東京の女性たちにもきっと似合うはず!

---最後に。動画のなかでは、シックなブラックドレスにカジュアルなスカジャンを合わせたコーディネートが印象的でした。スタイリストとして、モットーにしているスタイルはありますか?

ファッションに対してこだわりを持ちすぎたりしないで、自由な感覚でミックスするのが私のモットーかな。だから、さまざまな素材や色を取り入れてるわ。

カミーユが巡った、東京スポットリスト。

ムービーで登場する、カミーユが巡ったスポットはこちら。

1. JANTIQUES

中目黒の商店街の一角にある、東京のファッション関係者がこよなく愛するヴィンテージショップ。アメリカやヨーロッパを中心に買い付けているというアイテムは、洋服だけでなく家具やインテリア小物まで幅広いラインアップ。オーナーである内田文郁氏が数シーズン前より立ち上げた自身のブランドも、ファッショニスタから注目を集めている。

《Information》

東京都目黒区上目黒2-25-13-101

Tel. 03-5704-8188

営業時間/12:00〜21:00 無休

2. COW BOOKS

目黒川沿いに位置する、文筆家の松浦弥太郎氏がセレクトした本が並ぶ古書店。主に1960年代後期から1980年まで代に発行された随筆、小説、美術、写真集など約2000冊が揃う。ロゴ入りのTシャツやバッグなど、オリジナルグッズも販売。店内の中央にはテーブルもあり、コーヒーを片手にゆっくりとお気に入りの1冊を探してみては。

《Information》

東京都目黒区青葉台1-14-11 コーポ青葉台103

Tel. 03-5459-1747

営業時間/12:00〜20:00

定休日/月(祝日の場合営業)

3. 旧朝倉家住宅

代官山にひっそりと佇む旧朝倉家住宅。東京中心部に残る、数少ない大正期の和風住宅として非常に貴重であり、国の重要文化財にも指定されている。広い回遊式庭園には石灯籠などが配され、春に咲くツツジや秋の紅葉の紅葉など、四季折々に見せる異なる表情が美しい。

《Information》

東京都渋谷区猿楽町29-20

公開時間/10:00〜18:00(11月1日〜2月末日までは10:00〜16:30、入館は閉館時刻の30分前まで)

Tel. 03-3476-1021

定休日/月(祝日の場合はその直後の平日)

料金/一般 100円、小・中学生 50円、年間観覧料 500円

4. 櫻井焙茶研究所

八雲茶寮やHIGASHIYAでマネージャーを務めた櫻井真也氏が2014年に独立して開設。茶房では、玉露、焙じ茶、お薄と呼ばれる抹茶の薄茶など、様々な種類の日本茶のほか、煎茶ジンや碾茶ウォッカなど珍しいお茶のカクテルや茶酒も取り揃える。今回カミーユは玉露、ブレンド茶、焙じ茶、お薄に和菓子が供されるお茶のコース(3,800円)を堪能。

《Information》

東京都港区西麻布3-16-28 ル・ベイン1F

Tel. 03-5786-0024

営業時間/茶房11:00〜23:00(火〜金)、11:00〜19:00(土・日・祝)、売店11:00〜19:00

定休日/月

5. KAWAII MONSTER CAFE

2015年8月にオープンして以来3月には来店者数10万人を越え、原宿の新名所として国内外から注目の的に。日本の“カワイイ”をテーマに増田セバスチャンがプロデュースした店内は、カラフルな原色が弾け、どこかクセのある可愛さが特徴的な原宿カルチャーが凝縮されている。原宿ファッションに身を包んだモンスターガールとピンクファットキャットによるショーは、平日1日2回、土・日は1日3回の開催。

《Information》

東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクエアビル4F

Tel. 03-5413-6142

営業時間/ランチ11:30〜16:30、ディナー18:00〜22:30(平日・土)、11:00〜20:00(日・祝)

無休

6. Re:Served

ポールダンサーで自身のアクセサリーブランドを手掛けるNOEMIと、バンコクで活動するインディーズバンドFUTONのモモコモーションによるエレクトロユニット。自らを“エレクトロ芸者”と呼び、ファッション業界のパーティやシークレットイベントなどで活躍する。初のEP“Chypre”が発売中。

www.reserved-tokyo.com

7. TOKYO LIMOUSINE SERVICE

いつもの風景を非日常へと変えてくれるリムジンサービスは、記念日や大切なゲストへのおもてなしにもぴったり。ハマー、リンカーン、クライスラーなどから選べ、車種によっては最短90分よりチャーター可能。ミニブーケや外国人ゴスペルシンガーによるアカペラライブがついたバースデープランや、車内でカラオケを楽しめるプランなどユニークなサービスも。

《Information》

東京都港区南青山7-14-9

Tel. 0120-86-1698(平日10:00〜18:00まで受付)

www.tokyolimoservice.com

参照元:VOGUE JAPAN

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