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実は逆効果だった!? 意外と知らない「トリートメント」の正しい使い方

  • 2016.5.11
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髪を健康に保つためには欠かせないトリートメント。

あなたはどんな使い方をしていますか?

髪に良いと思って何となく長めに放置していまいがちですが、長時間塗布したままにしても意味は無く、逆に髪に悪影響を与える可能性があるのです。

そこで今回は美容師である筆者が、トリートメントの正しい使い方についてご紹介します。

 

■付けたまま放置するのは逆効果!

トリートメントを付けたまま放置しすぎると、トリートメントの油分が頭皮のベタつきの原因になったり、髪が重くなってしまいボリュームが無くなったり広がったりする原因になります。

また髪が乾きにくくなったり、トリートメントを洗い残してしまうと抜け毛の原因にもなるなど、普段の生活にも影響が出てしまいます。

大量にトリートメントを使うときも同じ。量が多すぎるとベタつきの原因にもなりますので、適切な量と時間で使用してください。

 

■トリートメントが髪に入る量は決まっている

量をたくさんつけたり長時間置いたりしても、髪に浸透する栄養分の量は決まっているので意味はありません。

適正な量と時間が来れば洗い流してしまいましょう。

 

■正しいトリートメントの使い方

●量

ロング・・・2~3プッシュ

ミディアム・・・1~2プッシュ

ショート・・・0.5~1プッシュ

●時間

10分以内

種類にもよりますが、5~10分が目安。また放置中に蒸しタオルで包んであげるとより効果的です。

お風呂のお湯を使って蒸しタオルを作ってもいいでしょう。

頭皮につけてもOKなトリートメントもありますが、基本的には毛先~中間につけるように注意してください。最長でも10分までを守ってくださいね。

 

いかかがでしたか? これからは正しい使い方をし美髪を目指してくださいね。

【筆者概略】

※ 小泉順一朗・・・ 美容師。都内美容室勤務を経験後、22歳で『川田美容室』を設立。お客様が楽しくなるサロン作りをコンセプトとしており、HPブログLINE@などでも日々のケアなどを発信。アフターフォーローにも務めている。

【画像】

※ iascic / shutterstock

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