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【実は女子向き】カンボジア・シェムリアップでアジア旅満喫の巻。

  • 2016.5.11
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【実は女子向き】カンボジア・シェムリアップでアジア旅満喫の巻。

【マラソン部ニュース】vol.34 文・anan総研編集部

「アンコールワットハーフマラソン2015」に挑戦したアンアン総研マラソン部。全員、無事完走し、“世界遺産ラン”を満喫したメンバーですが、「旅ラン」ですから、もちろん観光も思いっきり楽しんできました。

そこで今回は、「女子的カンボジアの楽しみ方」というテーマで、アンコールワットのあるシェリムアップの町を中心に、ご紹介していきます。

まずは、おさらいから。

カンボジアって?

これがアンコールワットだ! 正式名称は、カンボジア王国。東京から直線距離で4330km離れ、南はタイランド湾に面し、西はタイ、北はラオス、東はベトナムと国境を接します。カンボジアの中でも、今回私たちが向かったのはシェムリアップという都市。有名な世界遺産、アンコールワットがある観光地です。欧米からの観光客が多く、治安もよいため、カンボジア一の観光スポットとなっています。

とはいえ、あまりなじみのない国、カンボジア。今回参加した6人のメンバーも、ひとり以外は初のカンボジア訪問。最初はこんな印象を持っていたようです。

Q.旅行前、カンボジアに対して、どのような印象を持っていましたか?

「一度カンボジアへ行ったことがあるのですが、アンコールワット遺跡群しかない国という印象でした」(遠藤さん)

と答えたのが、唯一、訪れた経験のあった遠藤さん。その他のメンバーは・・

「食べ物も不安でしたし、治安も悪いのでは?と思っていました」(長谷川さん)

「孤児や強引な物売りがたくさんいて、治安も衛生的にもよくない国だと思っていました」(平沢さん)

「スリが多くて、ちょっと危険なイメージ」(高木さん)

などど、散々なイメージ。

実際はどうだったのでしょうか?

Q.来る前の印象と、違いはありましたか?

「観光ももちろん楽しいですが、ホテルのプールで遊んだり、こじゃれたカフェや夜までやっているバーなどもたくさんあって、かなりリゾート気分を味わうことができました。観光以外にすることあるのかな・・・と考えていましたが、時間が足りないくらい。とても楽しむことができました!!」(遠藤さん)

「とてもびっくりしました。物価もとても安くてお買い物などもとても楽しかったです」(長谷川さん)

「遺跡だけでなく、街は治安も良く発展していて、お買い物やカフェ、スパなどが充実していて女子旅にもオススメ! とても可愛らしい街だと思いました」(大矢さん)

「田舎に行くと道路なんかも整備不十分だし、渡るのもこわいですが、人もみんな優しいし、ご飯もおいしいし、安いし、英語ほとんど通じるし、通貨もUSドルだし、過ごしやすいなと思いました!」(高木さん)

などとべた褒め。

ではここから、メンバーのコメントを軸に、シェリムアップのオススメポイントを発表していきます!

シェリムアップのオススメポイント、ベスト5!

オススメポイント1

「カンボジア料理がおいしかったです」

旅行の楽しみと言えば、まず食事。でも、そもそもカンボジア料理って?

「辛くないタイ料理という感じで、アジアンだけど、パクチーなどのあまり癖のある香辛料もない気がしました」(高木さん)

というのがわかりやすい解説かも。では、具体的にオススメの店というと・・・

「現地の方のオススメで食べに行った『クメール・キッチン(Khmer Kitchen Restaurant)』。伝統的なカンボジア料理がいただけます」(平沢さん)

『クメール・キッチン』の人気メニュー「クメール・カレー」(4ドル・ライス付き)。大きめ野菜がゴロゴロ。 「『プレアガーデン』の速水さんから紹介されたカンボジア料理のお店、『アモック・レストラン(Amok Restaurant)』。雰囲気もいかったし、おいしかったです」(尾谷さん)

『アモック・レストラン』は、マラソン当日の夜、打ち上げ会場として訪れたレストラン。当然・・

走った後の、ビールは格別! ということで飲みまくり、食べまくり。おまけに・・・

ポルトガルから来たチームと合流。 などと大はしゃぎの夜を過ごしました。

他のオススメレストランとしては・・

「『スープドラゴン(The Soup Dragon)』の「鳥肉の黒胡椒炒め」がオススメです」(大矢さん)

「ここはヨーロッパのリゾート?」って感じの、『スープドラゴン』前の通り。 「広々とした庭の中、リゾート気分満載な雰囲気で食事が楽しめる『タングラム・ガーデン(TANGRAM GARDEN)』。とってもおしゃれ、しかも安い! また行きたいです」(高木さん)

カンボジア料理ではないのですが、カフェやスイーツが充実しているのも見逃せないポイント。

「アンジェリーナ・ジョリーも通っていたという『レッドピアノ(Red Piano Restaurant)』の「カンボジア牛ステーキ」や、『パークハイアット シェリムアップ(Park Hyatt Siem Reap)』の「ジェラート」が印象に残ってます」(大矢さん)

『キュリオシティ・カフェ』のインテリア。

「ホテル近くの『Kuriosity Kafe』がとてもお洒落でお気に入りです! ピザやパスタなどもあり、しかも安くておいしかったです」(長谷川さん)

みんなで飲みまくった「アンコールビール」。水より安い??

オススメポイント2

「何度見ても見足りない、『アンコールワット遺跡』」

シェムリアップは『アンコールワット遺跡』の観光拠点都市。ここを外さないわけにはいきません。

アンコールワットを見学するには、入場券を買う必要があります。

■1日 有効入場券 US$20

■3日間有効入場券 US$40

■7日間有効入場券 US$60

の3種類があり、アンアン総研チームは、3日間有効入場券を購入しました。

入場券は顔写真入り。

アンコールワットをつまんでみると。 「一番感動する遺跡は、やはりアンコールワット。アンコールワットに入るときに通る堀が開けていて爽快です! そしてあんなにも大きな遺跡一面に、細かい彫刻をちょこちょこちょこちょこ掘っていて、本当にきれいで感動です」(遠藤さん)

繊細な彫刻がいたるところに。 「朝も昼も夕方も、前からも後ろからも、近くからも遠くからも見たんですが、やっぱりすごいなーと思います。遠くからでもシルエット綺麗だし、近くで見るとその細かい彫刻の繊細で美しいことに圧巻! 中も広くて見所満載で、まだまだ時間が足りないなとおもいました」(高木さん)

というように、圧倒的な存在感があります。日の出、日中、夕日と、一日何度も楽しめるのがアンコールワットのよいところ。入場券は、滞在期間中全部行けるものを選んだほうがお得です。街からトゥクトゥクで5ドルくらいで往復できるから(要交渉)、行きたいときにサッと行くのがオススメ。

オススメポイント3

「天空の城ラピュタのモデル『ベンメリア』へ」

「成長を続ける木など、自然に今にも飲み込まれそうな幻想的な遺跡。ラピュタと言われるように、別世界。光が当たるとさらに神々しさが増してゾクゾクする場所でした」(大矢さん)

「ベンメリア遺跡。戦争で破壊された跡が生々しく残っていて、それがわずか40年前だということにも驚き」(尾谷さん)

日本にいるときから、メンバーが「どうしても行きたい」と強く願ってた『ベンメリア』。天空の城ラピュタのモデルと言われている遺跡です。

巨木の根本でアイドル風に。

この奥が、ラピュタっぽいといわれる場所。 『ベンメリア』は、シェムリアップの市街地から車で約1時間半ほど行ったところにあります。現地でツアーをお願いすると、1人20ドルくらいからになります(要交渉)。

オススメポイント4

「安心安全な『パブストリート』での夜遊び!」

パブストリートはこんな感じ。 「カンボジアって、意外と遊べるんだ!! と驚きました。夜まで飲み歩いたりもできますし、ストリート内にエステやマッサージ屋さん、ネイルのお店などもそろえられていて、色々なことを楽しむことができます」(遠藤さん)

ナイトマーケットの様子。 「夜遅くまで盛り上がっていて驚きました。バーなどもたくさんあり、お酒が好きな人も遅くまで楽しむことができます」(長谷川さん)

「夜は音楽が鳴り響き、活気に溢れた繁華街。観光客も多く、治安も安心」(大矢さん)

正面に見える建物の2階が『トライアングル』。生演奏の音が響いていました。

『トライアングル』で生演奏に進入!Restaurant 「外国人が多かったです☆人が多くて活気付いてました!」(尾谷さん)

「賑やかで楽しい! 欧米系の方がたくさんいて、どこなんだろう、という印象。でもすごい、値切って安くしてもらえたり、飲みに行ってもやすいし、楽しい街でした」(高木さん)

記念撮影!

「賑やかで楽しい! 欧米系の方がたくさんいて、どこなんだろう、という印象。でもすごい、値切って安くしてもらえたり、飲みに行ってもやすいし、楽しい街でした」(高木さん)

「パブストリートの近くにある、『Xbar』というバーはおすすめです。初日と3日目に2度行きました。かなり遅くの時間までやっていて、いろいろな国の旅行者とも知り合え、最上階にはスケボーの練習場があったり、生の音楽の演奏があったりと、とにかく楽しめます!! 10ドルくらいのビールを頼んでみたら、見たことがないくらいの大きなビールが!! 次の日の寝坊注意のお店です」(遠藤さん)

これがその“巨大ビール”!

オススメポイント5

「アンコールバルーン!」

地上200mからアンコール・ワットを見下ろすことができる人気のアンコール・バルーン。

「アンコール・バルーンがオススメです。一瞬で200メートルも上がり、とても怖かったのですが遺跡を一望でき、アンコールワットの懐の広さを感じました」(長谷川さん)

1名15ドルとリーズナブルですが、人数が集まらない、または、風が少しでもあると運休になるので、事前に確認をしてください。

バルーンを下から見上げると?

真下にはこんな風景が!

最後に・・・

最後に 「マラソン、観光、食事、飲み歩き・・・・全部満喫できました!!8月のフルマラソンも出場したいです!」(遠藤さん)

「とても満足な旅ランでした!みんなと一つになってマラソンに挑めたのでとてもいい思い出になりました。カンボジアははじめてだったのですが、みなさんとてもよくしてくださり、食べ物も美味しかったです。観光も最高でした!マラソンに関しては反省点もたくさんなので、また頑張りたいと思います」(長谷川さん)

最後に

「天候にも恵まれたシェムリアップでの日々。世界遺産アンコールワットを走ることで存分に体感できました。仲間と参加したハーフマラソン。走るという目標を共有し、旅をする。友達×旅ラン最高でした!」(大矢さん)

愉快なガイド、“アニキ”と。 「マラソンといい、アンコールワット遺跡観光といいやりたい事が全部できたのですごく満足です!!」(平沢さん)

最後に 「基本的に暑さに弱いことが判明。暑いところのランはもしかしたら苦手かも。マラソンメインできてるので、食べ物に気を使いすぎて、あまり食べられなかったのが残念。それでも合間に遺跡を見に行ったりできて貴重な体験ができて嬉しかったです!」(尾谷さん)

「最初は不安でしかなかったのですが、海外で走るという貴重な体験をさせてもらえたことを嬉しく思います。普通海外へ行くと、『食べて飲んで観光して』で太って帰るのですが、ランニングを入れるだけで、こんなに健康的に旅を終えられるなんてすごいなと思います。これから、旅にはランニングシューズを持参しようと思います。観光しながらランニングするのはとても新鮮で、気候も道路も日本と違くて、いい経験になりました! そして、総研マラソン部メンバーでの旅行は初めてだったのですが、みんなで共通の目的もあり、その打ち上げはほんとに開放感いっぱいで、とても楽しかったです! ここまで含めてマラソンと思うと、また走りたいです!(高木さん)

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