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九州初。お花をいっぱい封じ込めた、世界でたった1つのボタニカルキャンドル作り

  • 2016.5.10
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福岡市内の天神エリアから少し入った今泉エリアにある、隠れ家のようなマンションの一室にある「Candle Studio One(キャンドルスタジオワン)」。 2016年1月にオープンしたばかりのこちらは、ドライフラワーを使ったボタニカルキャンドルが作れる九州初のスクール。初めてでも気軽にチャレンジできる体験レッスンが人気を呼んでいます。 今回は、ドライフラワーや果実などを使った見た目も華やかなボタニカルキャンドル作りを体験してきました。

マンションの一室を改装したおしゃれなスタジオ

西鉄天神大牟田線 西鉄福岡(天神)駅から徒歩5分ほど。国体道路から少し入った細い道沿いに建つビルの一室に、「キャンドルスタジオワン」はあります。

マンションビルの201号室の扉を開けると、白い内装の室内にドライフラワーやキャンドルが並ぶ、外観からは想像できないかわいらしい空間が広がっています。木のぬくもりを感じるスタジオは、デザイナーさんの意見をもとにオーナー自ら手作りしたそうです。

キャンドルインストラクターとアロマテラピーの資格も持つ講師

教えてくれるのはキャンドルインストラクターであり、アロマテラピーアドバイザーやメンタルケア心理士としても活動する大西さん。初めての方や女性の方も緊張しない、親しみやすい雰囲気を作ってくれます。

スタジオ内のドライフラワーは大西さんが作ったものをはじめ、キャンドルがより華やかになるよう、買い付けしたもの。ドライにしても色鮮やかさを失わないカラフルな花々がそろっています。

今回は、そんなドライフラワーの美しさを生かしたボタニカルキャンドル作りの体験レッスン(3500円)を教えてもらいました。

まずは自分好みの花々を集めましょう

まずは、キャンドルに入れたい花を選んで、土台になるカップの中に入れ込みます。

定番のカスミソウから色鮮やかなバラやカーネーションなどのドライフラワー、オレンジやリンゴなどのドライフルーツなど、さまざまな素材を組み合わせることができます。

透明なロウを使うので、素材の色がそのままカラフルに表現できるのも魅力です。出来上がりをイメージして、できるだけキャンドルの表面にドライフラワーが見えるように配置するのがポイント。

ドライフラワーやドライフルーツを配置したら、キャンドルの原料となるジェルワックスをホーロー鍋に入れて溶かします。ジェルワックスが溶けたら、はじめに花を入れたカップにゆっくりと注ぎ入れ、そのまま20分ほど固まるのを待ちます。

キャンドルが固まるまでハーブティーとスイーツで小休憩

キャンドルが固まるまで、おいしいスイーツとお茶でしばしのティータイム。レッスンには4種ほどのハーブティーかコーヒーから選べるドリンクと、地元パティシエが作るスイーツが付いています。休憩時間に講師の大西さんに、アロマやドライフラワーについての話を聞くのも楽しいですよ。

20分ほどでロウが固まれば、オリジナルキャンドルの完成です。部屋のインテリアとしてそのまま飾ってもかわいいですし、世界にひとつだけのキャンドルとして贈りものにもおすすめですよ。

火を灯さないアロマプレートもおすすめ

蜜蝋をベースにした液をバー状に成形し、ドライフラワーやハーブ、アロマオイルを入れたプレートも人気。エッセンシャルオイルとキャンドル用の香料全20~30種からセレクトできます。ルームフレグランスとして、玄関やクローゼットに置いておくだけで気分が華やぎますよ。

スタジオではほかにも、大型のピラーキャンドルやウェディングキャンドルなどの作り方が学べる全3~5回のコースや、天然素材で作るミツロウリップ作りのレッスンなどもありますよ。

色とりどりのドライフラワーに囲まれ、ほんのりアロマが香る空間で自分だけのオリジナルキャンドルを作ってみませんか。

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