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定番アイテムの着こなし、Do/Don’t!【トップス編】

  • 2016.5.9
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〈左〉¥400,000/LUCIEN PELLAT-FINET(ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店) 〈右〉¥24,000/JAMES PERSE(ジェームス パース 青山店)

【さらに写真を見る】定番アイテムの着こなし、Do/Don’t!【トップス編】

あなたのベーシックの着こなし、間違ってませんか? 「リラックスできて、自分らしくいられる」なんて思っていたら、今すぐ見直しを! あなたの個性やセンス、女性の魅力さえも失ってしまう恐れが…。何がOKで、何がNGなのか? サイズ感やシルエットに至るまで、“ベーシックの今”を教えます。 『VOGUE JAPAN』5月号掲載商品。

【パーカ】グレーは難易度NO.1アイテム。風合いやトーンが鍵に。

ついつい万能アイテムとして、コーデの登場回数が多くなるのがグレーのパーカ。でも、ちょっとした差でグンとオシャレ度がUPするんです。

<DO>

まずは素材選びからスタート。大人っぽいワンランク上の着こなしを狙うなら、カシミア混などがベター。また、グレーは1色にあらず。色のニュアンスが豊富だから、風合いやトーンにバリエーションがあるとコーデの幅が広がるはず。

<DON'T>

実は使えるようで、個性が出しにくいグレー。何にでも合わせられると甘えて、ただの“部屋着ルック”になっていない? そんな時はいっそ気分を変えてホワイトや大胆な柄ものに挑戦を。これだけで洗練度がグンとUP!

問い合わせ先/ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店 03-5467-8333

ジェームス パース 青山店 03-6418-0928

【パーカ】救世主はナイロン素材。いっそ大幅に方向転換も。

フード付きを共通項に、いっそナイロンパーカに変えてしまうのも手。トレンド感が高くて華やかな色も豊富だから、自分のスタイルに合った1枚を探せそう。ちなみに、合わせるアイテムはガーリーな花柄ドレスなど、定番ものから距離を置くことを忘れずに。パーカのパリッとした質感が引き締め役になるから、旬のコーデが狙えます。

問い合わせ先/コロネット 03-5216-6517

コーチ・カスタマーサービス・ジャパン 0120-556-936

ショールーム セッション 03-5464-9975

バリー 銀座店 バリー 銀座店 03-6215-6609

【ボーダー】今狙うべきは、デザイナーズ。目を引くプラスαのインパクトも押さえて。

「ボーダーはモテない」説なんてあるけれど、それはちゃんとトレンドに合ったアップデートをしていないから。あなたの着こなし、ただのボーイッシュになっているかも!?

<DO>

ベーシックの枠を超えた装飾的なアレンジを加えると、それだけで不思議なほどにモード感が出てくる。今季らしい変化球を狙える1枚を手に入れるなら、デザイナーズブランドがおすすめ。また、存在感のあるアクセサリーをプラスするのも⚪︎。

<DON'T>

それでも定番のデザインにこだわるなら、普通の着こなしはタブー! 必ずアイキャッチーな意外性を加えて。例えば、ポップな星モチーフとのコンビネーションや、バックスタイルにドキッとさせるような"仕掛け"のあるセクシーなディテールなど、ぱっと視線を引きつけるプラスαをお忘れなく。

問い合わせ先/グッチ ジャパン カスタマーサービス 03-5469-6611

マックスマーラ ジャパン 03-5467-3700

【ボーダー】華のあるアイテムをカジュアルダウンする魔法。

どんなアイテムを合わせても、カジュアルダウンできるのがボーダーの威力。ややもすればトゥーマッチな印象になりそうな服やアクセサリーと合わせるのが正解。今シーズンは、特に太いボーダーを気になるところ。どこかボーイズライクでスポーティな趣があるので、スカートに合わせればモダン&クールに決まる。

問い合わせ先/ジバンシィ表参道店 03-3404-0360

プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ 0120-559-914

ホリデイ 03-6805-1273

マーク ジュエイコブス カスタマーセンター 03-4335-1711

【ライダース】黒という概念を捨て、カラーで遊んでみて。

ライダースジャケットは「黒じゃなきゃ」という概念を一旦忘れてみて。明るいカラーに変えれば、凝り固まったスタイルからの脱却はすぐ!

<DO>

一見、難しそうなカラーもの。グリーンやグレーをコーデの差し色にすれば、新鮮な遊び心が加わる。見た目の印象が重くなりがちな黒と違って軽やかに仕上がるので、特にこれからの季節はベスト。

<DON'T>

サイズ感を間違えるとたちまちアウトな人に見えてしまうのがライダースジャケット。値が張るだけに、自分に合った1着に出合いたいもの。今の買い時はビッグシルエット。肩まわりや袖のつくりが大きいメンズ仕様を選べば、アンバランスがクールな最旬スタイルが完成する。

問い合わせ先/ゴールデン グース デラックス ブランド 青山 03-3486-8860

アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923

【ライダース】さらば、ロックテイスト。肌を見せてフレッシュに。

「ライダースジャケット=ロック」というイメージに、ちょっと飽きていたかも? 今っぽいスタイルを作るためにはヘルシーな雰囲気がマストに。これからの時期はミニドレスがおすすめ。脚を出して軽やかにアピールすれば、ハードな雰囲気が和らいでくれる。

問い合わせ先/ビオトープ 03-3444-2421

プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ 0120-559-914

メゾン マルジェラ トウキョウ 03-5725-2414

クリスチャン ディオール 0120-02-1947

参照元:VOGUE JAPAN

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