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こんな使い方もあったんだ!『ブロッコリースプラウト』の斬新な食べ方に注目♡暑い日にぴったり

  • 2025.6.21

野菜価格の高騰が続き、日々の献立に頭を悩ませる今日この頃。それでも、家族の健康や食卓の彩りを考えると、緑の野菜は欠かせませんよね。そんな時の強い味方となってくれるのが、栄養満点の「ブロッコリースプラウト」。

スーパーなどで手頃な価格で手に入り、洗うだけで手軽に食べられる上に、高い健康効果にも注目が集まっています。発芽野菜のことを英語でスプラウトと言い、ブロッコリースプラウトとは「ブロッコリーの新芽」のことを指します。

小さくヒョロッとした姿の中に、ビタミンやミネラル、有用成分スルフォラファン(※)などの栄養素がふんだんに含まれているそう。その強力な抗酸化作用で様々な健康効果を発揮するすごい野菜なんです。

※スルフォラファン…ブロッコリーなどアブラナ科の植物に含まれる成分。抗酸化や解毒において重要な働きをする「酵素」の生成を促す。

お肌のシミ、シワの予防や、肌の保湿にも効果があり、血管もきれいにしてくれるすぐれもの。花粉症、肥満、便秘でお悩みのかた、健康診断の結果が芳しくなかった家族のためにもおすすめです。

野菜が高くてなかなか手を出しづらい現在、ブロッコリースプラウトを有効活用して食卓を健康的に、彩り豊かにしてはいかがでしょうか。

ブロッコリースプラウトを使った簡単にできるレシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

ブロッコリースプラウトには「かいわれタイプ」と「もやしタイプ」の2種類があります。どちらも含まれる栄養成分はほぼ同じ。もやしタイプのほうが、「スルフォラファン」を豊富に含んでいるものが多いです。

洗う、切るなどの手間が少ないので、忙しいときや疲れているときにもぴったり。いつもの料理に、パッとつかんで乗せるだけなのも使いやすいポイントです。クセがないので、いろいろな料理に合うのもうれしいですね。

【ブロッコリースプラウトの調理メリット】
1 忙しいときでも手軽に高栄養が摂れる。
2 そのまま使えるので調理の時短に。
3 和洋中、エスニックを問わずに何にでも合う。

オイキムチ風ブロッコリースプラウト

【材料・2人分】
ブロッコリースプラウト…2つまみ(1つまみ=約10グラム)
きゅうり…2本
塩…1つまみ

キムチのもと(市販)…大さじ2
水…50ミリリットル
すし酢…30ミリリットル
赤唐辛子の輪切り…少々

【作り方】
1 きゅうりは3cm長さに切り、縦に浅く切り込みを入れ、全体に塩をよくもみ込む。保存用ファースター袋にAとともに入れ、冷蔵庫で約半日漬ける。
2 食べるときにきゅうりの切り込みに、ブロッコリースプラウトを詰める。

監修/森光康次郎(お茶の水女子大学・教授)、居原秀(大阪公立大学・教授)、笠松真吾(大阪公立大学・准教授) 栄養監修・レシピ・料理制作/浅野まみこ(管理栄養士)

まとめ/暮らしニスタ編集部

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