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人前で泣くほど心が参っていたんだ。夫の診断結果は「うつ病」でした

  • 2025.6.18
涙がでてきたんだ (C)彩原ゆず/KADOKAWA
涙がでてきたんだ (C)彩原ゆず/KADOKAWA

双極性障害を発症した夫。3年間の闘病生活は、妻の心にも影響を与えて…。

夫・ユウタさんの誰に対しても物腰柔らかで真面目な部分、そして何より優しいところに惹かれて結婚したという、漫画家の彩原ゆずさん。穏やかでとても優しい夫と共に、どんなときも互いに支え合って毎日を送っていましたが、平穏な生活がある時大きく変化します。

仕事が忙しく、休日にも電話が来るような落ち着かない生活が続き、ユウタさんは双極性障害(うつ病とともに、ある期間続く気分の変調により、苦痛を感じたり社会生活に支障を来す気分障害とされています※「厚生労働省 e-ヘルスネット」より)を発症。彼に寄り添い、支えようと奮闘しますが、いつしか妻であるゆずさんも心を病んでいき…。

夫婦で病と闘う日々を乗り越えていく実話。あなたがゆずさんと同じ立場だったとしたら、どうしますか?

平凡な我が家に訪れた波乱の日々 (C)彩原ゆず/KADOKAWA
平凡な我が家に訪れた波乱の日々 (C)彩原ゆず/KADOKAWA

※本記事は彩原ゆず著の書籍『夫婦で心を病みました 優しい夫が双極性障害を発症したあの日から』から一部抜粋・編集しました。

このままじゃ危ない (C)彩原ゆず/KADOKAWA
このままじゃ危ない (C)彩原ゆず/KADOKAWA
夫は病院に行った (C)彩原ゆず/KADOKAWA
夫は病院に行った (C)彩原ゆず/KADOKAWA
やっぱりそうだったんだ (C)彩原ゆず/KADOKAWA
やっぱりそうだったんだ (C)彩原ゆず/KADOKAWA
ちょっと表情が柔らかくなってる (C)彩原ゆず/KADOKAWA
ちょっと表情が柔らかくなってる (C)彩原ゆず/KADOKAWA
涙が出てきたんだ (C)彩原ゆず/KADOKAWA
涙が出てきたんだ (C)彩原ゆず/KADOKAWA
情けなくない! (C)彩原ゆず/KADOKAWA
情けなくない! (C)彩原ゆず/KADOKAWA
私だって泣いてばかり (C)彩原ゆず/KADOKAWA
私だって泣いてばかり (C)彩原ゆず/KADOKAWA
これから怒涛の日々が来るとは思ってもみなかった (C)彩原ゆず/KADOKAWA
これから怒涛の日々が来るとは思ってもみなかった (C)彩原ゆず/KADOKAWA

「厚生労働省 e-ヘルスネット」によると、双極性障害について、

『原因は、明らかになっていません。治療は、薬物療法が確立されており、服薬している限り症状は軽く抑えられ、再発を防止できます。ただし、躁状態の場合、患者は病気であることの自覚が乏しく、治療につながるまでに時間がかかることがあります。』とのこと。

周囲の人も日頃の様子や気分の波を見守り、躁状態に気づくことが重要とのことですが、サポートする人の心のケアも必要だと思わされます。

著=彩原ゆず/『夫婦で心を病みました 優しい夫が双極性障害を発症したあの日から』

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