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使いかけの「缶詰」ラップして冷蔵庫に入れちゃダメ!?正しい保存方法をチェック!

  • 2025.6.15

ツナ缶やトマト缶といえば、困ったときのお助け食材!でも、「ちょっとだけ残っちゃった…」「またすぐ使うし、缶のままでいっか」なんて思って、ラップをして冷蔵庫へポン。…実はこれ、あまりおすすめできない保存法なんです。

今回は、開けた缶詰の正しい保存方法を、缶の種類や特徴とあわせてご紹介します!

そもそも缶詰ってどんなもの?

缶詰は、食品を密閉して加熱・殺菌した"長期保存に強い食品"。常温保存ができるのは、この工程があるからなんです。

でも、開けた瞬間から「普通の食品」と同じ扱いになります。つまり、「空気に触れる=傷みやすい」ということ。開けたら保存方法を意識する必要があるんです。

缶の種類によって保存の注意点も違う!

缶詰には、食材の種類によって異なる素材の缶が使われています。

【アルミ缶】

ツナ、サバの水煮、サンマの蒲焼きなどに多いタイプ。内側にはポリエステルフィルムでコーティングがされていて、中身が金属に直接触れないようになっています。

▶開封後も、2〜3日なら缶のまま冷蔵保存OK。ただし早めに使い切るのが安心です!

【スチール(ブリキ)缶】

果物のシロップ漬けやトマトホール缶などに使われているのがこのタイプ。内側にコーティングがないことが多く、開封後に空気に触れると、缶から金属(スズ)が溶け出しやすくなるという特徴が。

▶微量のスズは体に影響ないとはいえ、開けたらすぐ保存容器へ移すのが鉄則!

「缶のまま保存」は卒業!ズボラでもできる、ちょっとした習慣

保存容器にさっと移し替えるだけで、食材の劣化を防ぐ、衛生的、中身が見やすく使いやすいと、いいことずくめ。缶詰の"長持ち力"を最後まで活かすには、空気から守ることが大切なんですね。

ツナよりあっさり♡サバマヨサンド

サバ水煮缶で、ツナマヨならぬ「サバマヨサンド」を作ってみました。ツナよりもあっさりして食べやすいですよ。

ツナよりもあっさり。サバのうまみとトマトのフレッシュ感が相性抜群です。ぜひお試しを♡

まとめ/暮らしニスタ編集部

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