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ラジオはつけっぱなしに? 数日間、家を留守にするときの心得4箇条

  • 2016.5.4
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出張や旅行で家を留守にするとき、空き巣に入られないための、すぐできるひと手間をご紹介します。空き巣に狙われやすいのは、隠れる場所がある家、防犯意識が低く見える家、数日間留守が続いている家。ということは、隠れる場所がない、防犯意識が高く見える、家に人がいる状態を演出すれば、狙われにくいということになります。

© yayoicho-fotolia.com

ホームセンターでセンサーライトやダミーカメラを買うのも良いですが、まずはすぐにできることからやってみましょう。

■日ごろから、玄関整理をするべし

空き巣の常習犯は、住宅街を散歩しながら、人目につかないで侵入できる家、仮に見られても不審に思われない家を探すといいます。

車庫が開いたままだったり、玄関横に自転車や古新聞が出しっぱなしの家は、防犯意識が低くそうにみえます。また、人が何かしていても不自然に見えないことから、候補に挙がります。

子供のおもちゃなども家族構成を知らせるヒントになりますから、玄関回りは日ごろから片付けておきましょう。

■1週間前になったら、郵便局に「不在届」するべし

郵便受けにものが溜まらないよう、新聞を止めることは基本ですが、郵便物も留めておけることは意外に知られていません。

郵便局に「不在届」(備え付けの用紙があります)を提出しておくと、留守期間中は局留めで、帰宅後まとめて配達してもらうことができます。また、お隣にひと声かけて、回覧板は飛ばしてもらうようにしましょう。

■当日は、カーテンを開けておくべし

昼間に閉めっぱなしのカーテンと、夜間に開けっ放しのカーテンは、どちらが防犯上良いのでしょうか。これは、意見が分かれるところですが、開けている方が良いという専門家が多いようです。

不在を示すのはどちらも同じですが、カーテンを閉めている方が、昼も夜も隠れて「仕事」がやりやすいことがその理由です。そういえばガソリンスタンドなどは、営業時間外は丸見えにしていますね。

■ラジオをつけて、出かけるべし

人目に付きにくい場所に窓や勝手口がある家は、トランジスタラジオの音が窓から漏れるようにしておくのも手です。外から、近づいて耳を澄ませれば聞こえる程度の音量にしておき、家に人の気配を感じさせるのです。

トランジスタラジオは消費電力が非常に少ないので、電池数本でできる効果的な防犯対策になります。

「ウチには、泥棒に狙われるような高いものはないから大丈夫」という人もいますが、留守中空き巣が家に上がり込んだと思ったら、それだけで気分が悪いもの。そんなリスクを下げるひと手間を、お出かけ前に実践してみてください。

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