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つい食べ過ぎてしまう...を予防する一番簡単なテクニックとは?

  • 2016.5.3
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連休中は、久しぶりの友人に会ったり、女子会で豪華ディナー、ホームパーティにお呼ばれ、など外食の機会がグンと増えます。連休明けに「わー!やっぱり体重が増えちゃった」「せっかくダイエットしてたのに、リバウンドした~!」と嘆かなくてすむように、楽しい食事機会が多いこの時期に、食べ過ぎないちょっとしたコツを伝授します。

腹八分でやめておく、は間違い

「よく腹八分でやめておきましょうって言いますよね。でも、人って必ず食事以外のものを口にしてしまうんですよ。ですので、たとえ、3食のごはんを腹八分でやめておいたとしても、無意識の間食で食べてしまっているものを加えたら、結局、腹十分、つまりおなかいっぱい食べてしまっているものなんです。人間の甘さが、二分あるということですね(笑)」(土田先生)

“甘さ”と言われてしまうと、おっしゃる通り!としか言えませんが…、ではいったいどうすればいいのでしょう?

「簡単です、腹六分でやめるんです。そこに自分の甘さの二分を足したら、ちょうど腹八分になる。その甘さを最初から見込んで、食べる量を調整することです。腹六分の感覚がどのくらいかというと、満足感はかなり低いでしょう。『これじゃあ、食べたうちに入らないよ。足りないよ~』と思うくらいです。でも、友人と会って話したり、楽しい食事機会の場では、そちらに集中しているため『もっと食べなくちゃ!』という感覚もあまりないものです。ですので、腹六分でやめておきつつ、楽しくおしゃべりしているうちに、無意識にひと口、ふた口つまんだとしても、結果、腹八分ですみます。これなら無理なく、食事量をコントロールできるはずです」

外食時にもうひとつ気になるのがお酒の選び方。

「もちろん、お酒にもカロリーや糖質があります。ただ、お酒を飲むと体が温かくなることからもわかるように、お酒って燃焼効率がとても高いんです。すぐにエネルギーに変換できることから、皮下脂肪にはなりません。でもだからといって安心してガブガブ飲んでいいはずはありません。気を付けるべき点は2つ。製造方法と何から作られているかです。まずビール、ワイン、日本酒に代表される醸造酒ですが、原料を発酵させて作るためにそのお酒が何を素に作られているかが重要です。ビールならば麦、ワインならぶどう、日本酒なら米ですね。つまりこれらはアルコールという名の麦なり、ぶどうなり、米なのです。
そう考えるといかにも太りそう…とわかるはずです。一方、蒸留酒と呼ばれるお酒は焼酎、ウイスキー、ブランデー、ラム、ジンなど。これらは原料を発酵させた後、蒸留して作ったもので、そのほとんどが純粋なアルコールとなります。そのため、しっかり燃焼され、脂肪にはなりにくいのです。それでも焼酎であれば、米焼酎や麦焼酎のほうが芋焼酎より、いいでしょうね。原料が芋ですので。ただし、そうはいっても、お酒の好みがあるでしょうから、醸造酒を飲むなら量を控えることを心がけましょう」

外食を楽しみながらも、ちょっとしたことに気をつけてさえいれば、連休明けに体重計に乗っても「ゲッ!」ということにはならないはず。ぜひ、頭の片隅に置きながら、連休中の外食を満喫しましょう!


土田 隆

よこはま土田メディカルクリニック院長。予防医学の重要性から肥満治療、高血圧、動脈硬化、糖尿病治療など最新のノウハウで患者と向き合う。本院には肥満外来も開設し、診療の傍ら、肥満治療も行い、数多くの肥満を改善。「2週間で体重10%減!おかゆダイエット」(マガジンハウス)