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「私も立ち会いたい!」「うちの孫を見に来て!」出産時に起こった姑とのひと悶着

  • 2016.5.2
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出産時は何かと不安や心配が尽きません。ひとたび陣痛が始まれば、もう産むことに集中するしかないわけで、できる限りほかのことでわずらわされたくないもの。しかし、そんな状況でも、「姑」によって思いもよらぬトラブルが持ち込まれることもあるようです。

今回はそんな、出産時の姑との「ひと悶着」経験談を集めてみました。

■今になって言われても…

「長男を出産したとき、夫のみの立ち合いを予定していました。しかし、『いざ出産!』というタイミングで病院に駆けつけてくれた姑が『私も立ち会いたい』と言い始めて…。マジで勘弁して!と思いましたね」

これは、現在第2子を妊娠中のHさんの身に起きた「ひと悶着」。そもそも、予定していた人以外は立ち合えないという病院側のルールがあったため、なんとか姑を説得できたそうです。

「夫が必死になって説得し、なんとか姑も引き下がってくれました。その後、夫の立ち合いのもと無事出産を終えることができましたが、姑は初孫の顔を見ても、微妙に不機嫌な様子。想像していたような、幸せとよろこびに満ちた出産とはなりませんでした」

第2子出産時に同じことが起きないよう、「お義母さんは立ち会えません」と、今から釘を刺しているというHさん。当日になって、また無茶を言いださないことを祈ります。

■嫌なものは嫌!

続いては、昨年第1子を出産したKさんの体験談です。

「『病院に一緒に行って最初から付き添うから、陣痛が始まったらまずは私に連絡して!』と言い張っていた姑。正直、私と姑はそれほど仲良しという感じでもなく、実母が付き添ってくれることになっていたため、断りたかったのですが…」

しかし、姑のあまりの頑固さに、結局断り切れないまま出産を迎えてしまったそうです。

「でも、いざ陣痛がきたら本当に余裕がなくて。どうしても姑に最初から付き添ってもらうのが嫌で、夫に頼んで連絡を遅らせてもらいました。姑が病院についたときは、私はすでに分娩室の中。無事出産を終えられたものの、姑からはこのときのことを、今でもグチグチ言われています」

姑にとっても、孫の誕生は一大事。できるだけ力になりたい!という気持ちはわかりますが、出産する嫁の意思を大事にしてほしいですよね。

お互いに納得できていない問題を抱えたまま出産を迎えるのはトラブルのもと。事前に出産について、姑と話し合う機会を作っておくと良いかもしれません。

■なぜ呼んだの?

最後は、長男出産時に姑がとった行動を思い出すと、今でも腹が立ってくるというFさんの「ひと悶着」です。

「夫立ち合いのもと、無事長男を出産。その直後、私の病室になぜか大勢の親戚が押し寄せてきたんです…」

実は、Fさんが分娩室にいる間に、姑が「もうすぐ産まれるから、見に来て!」と親戚中に連絡をしていたそうです。

「普通、出産直後の病室に大勢の親戚を招いたりしませんよね? はじめてのお産だったのに、その余韻に浸ることも、ゆっくり体を休めることもできませんでした」

うれしさのあまり、姑も舞い上がっていたのでしょうか。「親戚には俺から直接連絡したいから」と夫から言っておいてもらうと、こういった事態を回避できるかもしれません。

出産時の「ひと悶着」がのちの嫁姑関係に響くことも多いようです。出産を控えている人はトラブルのタネがないかどうか、今のうちに一度じっくり検討しておきましょう。

(森川ほしの)

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