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靴下が片方見つからない! 洗濯にかかるストレスを軽減させるコツ

  • 2016.4.30
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子どもをもつお母さんにとって、洗濯は時短ですませたい家事の代表格です。子どもが小学生ともなると、衣服の汚れ方も量も大人以上に激しくなるものです。子どもが2人ならば、汚れと量も2倍です。

© BartPhoto - Fotolia.com

ママにとって、朝の家事は時間との戦い。よりストレスなく時短で終えるためのテクニックをお伝えします。使うのは洗濯ネットとカゴです。

■基本のわけかた2つ

まず、汚れものを色と大きさの2つにわけます。ここで役立つのが洗濯ネットと洗濯カゴ。いずれも100円ショップにあるものを利用します。

洗濯ものの分別にこのネットを使うので、網目が粗いものと細かいもの、大きいものと小さいものなど数種類を用意しましょう。ネットの代わりに洗濯カゴを2つと網目の粗いネットを1枚でも代用できます。

■脱いだときに分別しよう

白いものと黒いものを同時に洗うと色移りの心配があります。そこで、洗濯機に入れる前にあらかじめ色わけしておくことをおすすめします。

洗濯カゴにネットを2つ入れておき、脱いだそばから色わけをして、それぞれのネットに入れておきます。小学生ならお手伝いとして、脱いだものの分別をお願いしてもよいでしょう。ネットを使わずに、洗濯カゴを2つ並べて分別するのもOKです。

■靴下は目の粗いネットへ

洗濯物を干すときに意外と手間どるのが、洗いおわった衣類やタオルのなかから靴下を探すこと。両方そろってはじめて用をなす靴下なのに、どちらか片方が見つからない、ということが多々あります。

ここで、網目の粗いネットの出番です。靴下だけをこのネットに入れて洗濯するのです。白い靴下は、できれば洗濯機洗いの前に個別に部分洗いしたいところ。でも、毎回それを行うのは現実的ではありません。

じつは、目の粗いネットは、網目からある程度靴下生地が見えています。ネットに入れた状態で固形石けんや粉末クレンザーを使ってピンポイントでこすり洗いをしてみましょう。何もせずに洗濯機に入れるよりも、汚れ落ちが格段にちがってきます。

靴下のネットは洗濯機から出したらすぐに開けるのではなく、干す場所に行ってから開けましょう。これで靴下は一足も欠けることなく、無事に干し場までやってきました。洗濯ネットとカゴの力を借りて、少しでも楽に洗濯をすませられるといいですよね。

舘山由里(フォークラス)

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