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1位は『金子差入店』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

  • 2025.5.14

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年5月16日(金)~5月18日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。343万人(※2025年5月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『金子差入店』。

【写真を見る】『金子差入店』で丸山隆平と真木よう子が夫婦役で共演!

1位は丸山隆平主演、予測不能のヒューマン・サスペンス『金子差入店』

【写真を見る】『金子差入店』で丸山隆平と真木よう子が夫婦役で共演! [c]2025「金子差入店」製作委員会
【写真を見る】『金子差入店』で丸山隆平と真木よう子が夫婦役で共演! [c]2025「金子差入店」製作委員会

刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」について描くヒューマン・サスペンス『金子差入店』が1位を獲得。丸山隆平が『泥棒役者』(17)以来8年ぶりの主演を務めた。監督、脚本は「東京リベンジャーズ」などの助監督を務めてきた古川豪で、共演に真木よう子、寺尾聰ら実力派俳優を迎えた。

刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」について描く『金子差入店』 [c]2025「金子差入店」製作委員会
刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」について描く『金子差入店』 [c]2025「金子差入店」製作委員会

金子真司(丸山)は妻の美和子(真木)ら家族と共に「差入屋」を営んでいた。ある日、息子の和真(三浦綺羅)の幼馴染である女の子が殺害される凄惨な事件が発生。彼女の死にショックを受ける金子一家だったが、犯人の母親から差入をしたいと依頼される。差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募るなか、金子は毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。

いぶし銀俳優、寺尾聰の熱演も光る『金子差入店』 [c]2025「金子差入店」製作委員会
いぶし銀俳優、寺尾聰の熱演も光る『金子差入店』 [c]2025「金子差入店」製作委員会

第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門への正式出品を果たした本作。MOVIE WALKER PRESSでは、「SUPER EIGHT」のメンバーで、アーティストとしても活躍する丸山にインタビューを敢行。丸山は「40代としての覚悟と責任感を持って取り組んだ」と本作に懸けた情熱を明かしている。

『金子差入店』は5月16日(金)より公開 [c]2025「金子差入店」製作委員会
『金子差入店』は5月16日(金)より公開 [c]2025「金子差入店」製作委員会

いまなら本作のムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中。ムビチケ前売券(オンライン)を購入すると、映画オリジナルグッズが抽選でプレゼントされる(応募期間は5月18日まで)。さらに、本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月15日(木)まで。

2位は永野芽郁、大泉洋共演で東村アキコの同名漫画を映画化した『かくかくしかじか』

2位は永野芽郁、大泉洋が共演した『かくかくしかじか』 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
2位は永野芽郁、大泉洋が共演した『かくかくしかじか』 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

永野芽郁、大泉洋を迎え、漫画家の東村アキコが、自身の実話を基に描いた同名漫画を実写映画化した『かくかくしかじか』が2位にランクイン。東村自身が脚本を手掛け、『地獄の花園』(21)の関和亮がメガホンをとった。共演に見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠など。

『かくかくしかじか』で主人公のぐうたら女子高校生、林明子役を演じた永野芽郁 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
『かくかくしかじか』で主人公のぐうたら女子高校生、林明子役を演じた永野芽郁 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

宮崎県に暮らす、ぐうたら女子高校生の林明子(永野)は、漫画家になるという夢を抱いている。美大進学に備えて、地元の絵画教室に通うことになった明子は、なにがあっても生徒たちに描くことをやめさせない、竹刀を片手に持つスパルタ絵画教師の日高先生(大泉)と出会う。

『かくかくしかじか』高校プレミアが開催 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
『かくかくしかじか』高校プレミアが開催 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

MOVIE WALKER PRESSでは、『かくかくしかじか』高校プレミアの記事をアップ。永野と大泉は、互いに共演の感想を語りつつ、お互いを絶賛しあった。

3位はデミ・ムーアが完全復活!と称賛されたホラーエンタテインメント『サブスタンス』

3位はデミ・ムーアの怪演にのけぞる『サブスタンス』 [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS
3位はデミ・ムーアの怪演にのけぞる『サブスタンス』 [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS

第97回アカデミー賞で、デミ・ムーアの主演女優賞含む5部門にノミネートされたほか、本年度賞レースの主演女優賞を次々と受賞した話題作『サブスタンス』が3位に。ムーアが、美と若さに執着する元人気女優の役柄を怪演した。共演に、ヨルゴス・ランティモス監督作『哀れなるものたち』(23)のマーガレット・クアリーやベテラン俳優のデニス・クエイド。『REVENGE リベンジ』(17)のコラリー・ファルジャが監督と脚本を手掛けた。

『サブスタンス』でデミ・ムーアが美と若さに執着する元人気女優役 [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS
『サブスタンス』でデミ・ムーアが美と若さに執着する元人気女優役 [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS

50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス(ムーア)は、再生医療“サブスタンス”に手を出す。薬を注射するや否や、エリザベスのなかから“上位互換体”である「スー」(クアリー)が出現。スーは若さと美貌だけでなく、エリザベスの経験を武器にスターダムを駆け上がる。しかし1つの心をシェアする2人には、「1週間ごとに入れ替わらなければならない」という絶対的なルールが存在していた。

『サブスタンス』で“上位互換体”の「スー」を演じたマーガレット・クアリー [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS
『サブスタンス』で“上位互換体”の「スー」を演じたマーガレット・クアリー [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS

MOVIE WALKER PRESSでは、本作の公開に先駆けて開催されたPRESS HORROR試写会や、カルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2025」など、様々なイベント記事や考察記事を紹介。本作を観た人それぞれが驚嘆し、心を震わせたと感想を述べているので、ぜひこれらの記事で予習をしてから映画館に臨んでいただきたい。

『サブスタンス』は5月16日(金)より公開 [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS
『サブスタンス』は5月16日(金)より公開 [c]2024 UNIVERSAL STUDIOS

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月15日(木)まで。

4位はリリー=ローズ・デップ主演、『吸血鬼ノスフェラトゥ』からインスパイアされた異色作『ノスフェラトゥ』

4位はロバート・エガース監督が放つゴシックロマンスホラー『ノスフェラトゥ』 [c]2024 Focus Features LLC. All rights reserved.
4位はロバート・エガース監督が放つゴシックロマンスホラー『ノスフェラトゥ』 [c]2024 Focus Features LLC. All rights reserved.

『ウィッチ』(15)、『ライトハウス』(19)、『ノースマン 導かれし復讐者』(22)のロバート・エガース監督によるゴシックロマンスホラー『ノスフェラトゥ』が4位に。サイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(22)に独自の視点を入れて撮った異色作で、第97回アカデミー賞では撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門にノミネートされた。主人公のエレン役に、本格的なホラー映画への出演は初となるジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ。

『ノスフェラトゥ』の主演にジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ [c]2024 Focus Features LLC. All rights reserved.
『ノスフェラトゥ』の主演にジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ [c]2024 Focus Features LLC. All rights reserved.

不動産業者のトーマス・ハッターが、トランシルヴァニアに住むクライアント、オルロック伯爵へ会いに行く。トーマスの不在中、彼の新妻エレンは夫の友人宅で過ごすが、ある時から夜になると夢の中に現れる得体のしれない幻覚と恐怖に悩まされるようになる。

『ノスフェラトゥ』は5月16日(金)より公開 [c]2024 Focus Features LLC. All rights reserved.
『ノスフェラトゥ』は5月16日(金)より公開 [c]2024 Focus Features LLC. All rights reserved.

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月15日(木)まで。

5位はモノクロームの静謐な映像が冴える『ガール・ウィズ・ニードル』

5位はゴシックミステリー映画『ガール・ウィズ・ニードル』 [c]NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024
5位はゴシックミステリー映画『ガール・ウィズ・ニードル』 [c]NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024

第一次世界大戦後のデンマークで実際に起きた連続殺人事件を基にしたゴシックミステリー映画『ガール・ウィズ・ニードル』が5位にランクイン。『スウェット』(20)が第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出されたマグヌス・フォン・ホーンがメガホンをとった。本作は第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、第97回アカデミー賞国際長編映画賞ではデンマーク代表作品としてノミネートされた。

デンマークで実際に起きた連続殺人事件を描く『ガール・ウィズ・ニードル』 [c]NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024
デンマークで実際に起きた連続殺人事件を描く『ガール・ウィズ・ニードル』 [c]NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024

舞台は、社会が混乱し、多くの人が貧困に苦しんでいた第一次世界大戦後のコペンハーゲン。主人公カロリーネは、望まない妊娠を機に、出会ったもぐりの養子縁組斡旋所を営む女性ダウマと強い絆を育んでいく。しかし、その果てには、想像もつかない真実が待ち受けていた。

『ガール・ウィズ・ニードル』は5月16日(金)より公開 [c]NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024
『ガール・ウィズ・ニードル』は5月16日(金)より公開 [c]NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月15日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は見応えのある人間ドラマやホラー作品など、非常に粒揃いの作品がラインナップ。ぜひ週末に、気になる作品を大スクリーンで楽しんでいただきたいです。

文/山崎伸子

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