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女性からアプローチした恋愛ってうまくいく? 

  • 2014.10.4
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恋愛マンガや恋愛小説って、男性が女性にいろいろなきっかけを通じてアプローチしてきて、そのうち女性もだんだん彼に興味を持ち、様々な試練や出来事を経て男性が女性に「オマエに決めた!」的な台詞→ハッピーエンドを迎えるという筋書きが多いと思います。

そういえば、松田聖子さんの「未来の花嫁」という歌のなかでも「プロポーズはまだなの いつまで待たせるの 瞳で私 聞いてるのよ」という歌詞があります。彼に対する想いは決まっているのに、自分からはそれを言い出さない…女性としてはなんとなく心情が理解できますよね。

では、恋愛や結婚において、本当に女性はイニシアティブをとらず、男性からのアプローチを待ったほうがいいのでしょうか。女性のほうから男性にアプローチしていくとうまくいかないのでしょうか。

ある女性は「自分のほうが最初に好きだという気持ちを示したら、その先ずっと相手に優位に立たれる気がする。“そっちが勝手に俺のこと好きなんでしょ”みたいな。でも確かにそうだから、少々冷たくされても文句が言えない。だいたい自分の恋愛パターンはこれで、けっこう辛い」と言います。確かにそういうケースはよくありますね。

また女性の場合、つい「好き」という純粋な気持ちが前面に出すぎるアプローチをして、男性が引いてしまうということもあります。ほどほどに加減するというのも難しいものです。

先日、パーティーやイベントなどのプロデュースを行っている知人と話していて、テレビの集団お見合い番組の話になったのですが、知人曰く「実際、婚活パーティーなどでは、男性より女性のほうが積極的に声をかけている」そうなのです。「最近の男性は傷つくのを恐れているのか、自分のほうからはなかなか女性に近寄っていかない」とか。(やはり草食男子が増えているのはホントなんですね…)

といった話を、ある女性の友人にしてみました。彼女は昔から恋愛上手で、「私、○○さんがいいなと思っている」と言っていた男性とはだいたい両想いになっているのですが、彼女も「その通り! よほど遊び慣れた男性でない限り、男性からのアプローチは来ない」と言うのです。

だからといって、やみくもに女性からアプローチすればいいわけではなく、両想いになるには秘訣があるそうです。それは「女性のほうからアプローチしたとしても、最終的には男性が自分のほうから彼女を選んだと思わせる(錯覚させる?)」とのこと。彼女の場合は…

1.まずはさりげなく、「顔を合わせる回数を増やす」(彼が出没しそうなところをリサーチ)

2.彼が自分を認識し始めたら、言葉を交わすときは必ず笑顔

3.言葉を交わすとき、彼の何かを必ず褒める(これは心理学の「返報性の法則」でも説明できます。自分に好意を向けられると、相手にも同様の感情を持つようになりますから少なくとも嫌われることはなくなります)

4.彼の興味があることをさりげなく聞き出す(心理学にも「傾聴スキル」というものがありますが、聞き上手はそれだけで好感を持たれます)

5.それについて、ある程度話ができるように勉強して話題を作る

6.彼女がいるかはあえて聞かない(聞くとアプローチしづらくなる)が、よほど彼女とラブラブでない限り、寂しい気持ちになる(心にスキができる?)時があるので、その時に誘ってもらえるように自分をいつもスタンバイしておく

のだそうです。なるほど、そうやって自分がいいなと思う男性を手に入れてきたんだなーと私が思っていると、最後に彼女が言ったのは「実は私も昔はなかなかうまくいかなくて、たくさん失敗してきているの。」

「でも、これを繰り返すうちに、“自分が好きになるタイプの男性”がわかってきて、さらにその中で“自分のような女性を好きになるタイプ”の男性がなんとなくわかるようになった。だから、最近はいつも両想いになっているように見えるのかもね。」ということでした。

やはり、恋愛上手になるにはそれなりの経験が必要だということですね。ということは、どんどん男性にアプローチする女性のほうが幸せも手に入れやすいということです。まさに「恋せよ乙女」ですね。

うまくいかなくても気にしない! 気になる男性がいたら、密かなアプローチを開始してみてはいかがでしょうか。

(佐藤栄子)

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