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猛暑の名残?今年は「秋バテ」が急増するかも!

  • 2014.10.4
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今年は、記録的な猛暑により、例年よりも秋に不調を来す「秋バテ」人口が急増するかもしれません。夏に冷たいものを食べすぎていたり、冷房対策をしていなかった女子は要注意です!

■「秋バテ」って何?

夏バテは聞いたことがあっても、秋バテはまだ聞きなれないかもしれませんね。秋バテとは、夏バテと似た症状が涼しくなってきた秋にも続いている状態のこと。 なかなか疲れが取れない、冷える、ダルい、肩こりがひどい、ヤル気がでない、といった不調が特徴のようです。

■「秋バテ」の原因1:内臓冷え

冷たい飲み物や食べ物を摂取しすぎたり、冷房からの冷えで内臓が冷えてしまっている状態のこと。内臓が冷えると腸が固くなって便秘の原因になったり、消化器官が活発に動いてくれず、消化不良になったりしてしまいます。結果として、脂肪が蓄積され、プヨ肉や肌荒れの原因になることも。

■「秋バテ」の原因2:自律神経の乱れ

些細なことが気になったり、落ち込んだりして「プチうつ」状態になっている人は、季節の変わり目の温度差などで体が参ってしまうのもプラスされて、自律神経が乱れてしまうそうです。またスイーツなど糖質の摂りすぎも原因の一つと考えられています。 人に対してイラっとしてしまうと、トラブルの原因になるので、自律神経が乱れないように注意したいですね。

■内臓冷えは食事で治す

ショウガやレンコン、ニンニクなど体を温める食材がオススメ!お料理を作るのが面倒なら、ショウガやレンコンをすりおろして熱湯を注ぎ、血糖値の上がりにくい甘味料、ラカントやアガベシロップなどと一緒に飲むのもオススメです。 血糖値は中高年の高血圧だけでなく、イライラの原因にもなるので、白糖やグラニュー糖はタブー。自律神経の乱れにつながってしまうからです。

■自律神経の乱れには牛肉とキノコ料理

トリプトファンとナイアシン、この2つの成分が自律神経の乱れを整えてくれるといわれています。トリプトファンは牛肉や牛乳、ナイアシンはキノコや桃からとれます。桃はそろそろ旬は終わりですが、9月はまだ手に入るので見つけたら食べてみましょう。 牛肉をミルクとキノコで煮込んだ、ホワイトシチューなどで心を落ち着かせましょう。

■おわりに

今年の春に花王が行ったアンケートでも、秋に不調を訴える20~40代の女性が急増していることがわかりましたし、「夏バテ」だけじゃなく、「秋バテ」という言葉も浸透していきそうですね。

(丸田みわ子/ハウコレ)

【参考】 ・今夏は、ゲリラ豪雨と猛暑に襲われる “だるさ前線”に要注意!? −花王プレスリリース(PR TIMES) http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000005244.html

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