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オバサン見えせずTPOにあわせておしゃれに着回し!お助けアイテム5【前編】

  • 2025.4.27

合わせるインナー次第で着こなしの幅がグンと広がる5つのアイテムをスタイリストの岡部久仁子さんが厳選!TPOの異なる3つのシーンでの着こなしを2回に分けて紹介します。前編はブラウスとシャツワンピから!

教えてくれた人:岡部久仁子(おかべ・くにこ)さん

教えてくれた人:岡部久仁子(おかべ・くにこ)さん

女性雑誌をはじめ、女優等のスタイリングで活躍するスタイリスト。大人の女性が持つ本来の美しさを引き出すことに定評がある。

お助けアイテム1:ブラウス

「着回し力抜群のアイテム、それは前開きトップスです」と話すのは、スタイリストの岡部久仁子さん。そこで、岡部さん厳選の5つのアイテムについて、「ランチ」「同窓会」「小旅行」の3つのシーン別に着こなしテクを教えてもらいました。

まず1つ目のお助けアイテムは「ブラウス」。「ブラウスは品よく見えるハリのある素材を選びましょう。前後差のある着丈なら、体のラインも姿勢もスッキリ見えます」(岡部さん)

ランチ:顔色がぱっと明るく見える白ブラウスを主役に!

ランチ:顔色がぱっと明るく見える白ブラウスを主役に!

ポイント1.
着るだけで垢抜ける白ブラウスは、清潔感があって友達とのランチにもぴったり。

ポイント2.
女性らしいブラウスに、あえてリラックス感のあるワイドパンツを合わせ、大人カジュアルの完成です。

ポイント3.
足元は白スニーカーでカジュアルに仕上げて。全身を白&ブルーで揃えることで爽やかに。

同窓会:ワンピースを引き立たせる、 エレガントな羽織りものとして

同窓会:ワンピースを引き立たせる、エレガントな羽織りものとして

ポイント1.
形がしっかりしているブラウスは、フォーマルな場での羽織りものとしても重宝。

ポイント2.
総柄のワンピースもモノトーンを選べばシックに。ふんわりワンピースは楽なのにエレガントに見せてくれます。

小旅行:グリーン×白×黒のメリハリ配色で若々しく!

小旅行:グリーン×白×黒のメリハリ配色で若々しく!

ポイント1.
パッと着映えするきれいなグリーン。白ブラウスとなら、鮮やかな色も抵抗なく着られます。

ポイント2.
ボトムスとバッグ、靴を黒で統一することで洗練された印象に。

お助けアイテム2:シャツワンピース

2つ目のお助けアイテムは「シャツワンピース」。「シャツワンピースは長めの着丈、ベルト付き、幅が太めの袖であれば、羽織りものにもなります」(岡部さん)

ランチ:ロングスカートに重ねて  颯爽とかっこよく

お助けアイテム2:シャツワンピース

ポイント1.
前を開けてインナーの白をのぞかせると、明るく軽やかな雰囲気に。

ポイント2.
ワンピースの裾から、さらに丈の長いロングスカートをのぞかせて。花柄のスカートが揺れて華やか!

同窓会:共布のベルトを結び、 アクセントになる小物を 足せばフォーマルに

同窓会:共布のベルトを結び、 アクセントになる小物を 足せばフォーマルに

ポイント1.
ワンピースと反対色のスカーフを肩に掛け、顔色をパッと明るく。

ポイント2.
ベルトを結ぶことで品格が生まれ、フォーマルな場にふさわしく。

小旅行:1枚でも羽織りものとしても使えるから、旅先で大活躍!

小旅行:1枚でも羽織りものとしても使えるから、旅先で大活躍!

ポイント1.
ふんわり巻いた白スカーフは、黒のシャープさをやわらげる効果あり。

ポイント2.
インナー&パンツは細身の黒を選び、風になびくシャツワンピを引き立てて。メリハリのある洗練されたスタイルに。

次回後編では、カーディガン、ロングベスト、ジャケットといった羽織りものを使った着まわしを紹介します。

スタイリング=岡部久仁子、撮影=中西裕人、佐藤彩、モデル=池上恵子、ヘアメイク=坂口等、取材・文=田島良子、三橋桃子(ともにハルメク編集部)

※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年4月号を再編集しています

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