のん、草なぎ剛に憧れ「とても強靭な方」新幹線をイメージした衣装で登場＜新幹線大爆破＞

【写真】のん、赤×メタリックスカートで登場

俳優・のんが4月21日、都内で行われたNetflix映画「新幹線大爆破」発車記念イベントに、共演の草なぎ剛、細田佳央太、要潤、斎藤工、樋口真嗣監督と共に出席。草なぎに憧れていると語った。

のん、草なぎ剛に憧れ「私もこんなふうになろう」

本作は、原作となる同名タイトルの大ファンである樋口監督が、“リブート”という形で現代社会への再構築として大幅アレンジ。はやぶさ60号車内で爆破を回避すべく奮闘する主人公の車掌・高市を演じるのは、「日本沈没」でも樋口監督とタッグを組んだ草なぎ剛。

JR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が実現し、リアルな映像と最新の VFX、特撮を融合させた大迫力の映像でおくる、息もつかせぬスリルと緊張感溢れるノンストップサスペンスエンターテインメントとなっている。

新幹線「はやぶさ60号」の運転士・松本を演じるのんは、撮影に関して「すごく新鮮でした。とても楽しめました」とにっこり。

「最初は私は結構孤独な撮影で。運転席のセットの中でずっと撮影していて」と振り返り「オリジナル版の『新幹線大爆破』では、運転士役を千葉真一さんが演じられていて。私にお話が来たので、すごいびっくりしちゃったんですけど、とってもうれしかったです」と声を弾ませた。

現場での草なぎの様子を聞かれると、のんは「待ち時間が長くあるとギターの練習をされていて。本当に休んでいるところを見ていないので、とても強靭な方だと思って」と回答。のんが「私もこんなふうになろうって憧れています」と草なぎへの憧れを口にすると、草なぎは「ありがとうございます」と感謝した。

草なぎは、のんの衣装に関して「今日のお召しになられてるのも格好良いですよね。ロックですよね。新幹線をイメージしてね」とコメント。のんは「そうなんです！新幹線をイメージして」とほほ笑んだ。

細田佳央太、草なぎ剛は「本当にニュートラル」

細田は草なぎについて「すごいびっくりしたのが、本当にニュートラル。現場でも、どんなに時間がかかっても、どんなに体力的にしんどくても、つらい顔を本当に一切見せない方」と告白。「常に明るく現場の皆さんを包んでくれる優しさを持たれている方なので、ピリピリすることないのかな？って気になって」と口にした。すると、草なぎは「自分が優しくしたことは回り回って自分に返ってくるかなというマインドでやっています」と答えていた。

Netflix映画「新幹線大爆破」は、4月23日(水)よりNetflixにて世界独占配信。

◆取材・文＝山田果奈映

※「草なぎ」の「なぎ」は弓へんに前の旧字の下に刀