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大人ファッション:なんだか品がいい「春ブラウス」の選び方&コーデ術

  • 2025.4.21

この春のイチオシは「なんだか品がいい」を叶えてくれ、着回しも効く「ブラウス」。大人女性を素敵に見せてくれる、「ブラウスの選び方・ポイント4つ」を解説します。実際に読者の60代スリム体型さん、50代低身長さんが着用した姿も必見です!

「ブラウス」で「なんだか品がいい」が叶う!?

肌色や体型の変化、心まで、50代・60代のいろいろなお悩みは、おしゃれで前向きに解決しちゃいましょう!

そんな私たちの春の装いに欠かせないアイテムの中でも、まず取り入れたいのが「ブラウス」。大人女性の悩みを解消しながら、「品のよさ」と「清潔感」をプラスしてくれるブラウスとは?選び方の4つのポイントをご紹介します。

【選ぶポイント1】「姿勢」がシャンと見えるデザイン

ブラウスコーデ 春ブラウス

ずるっと長いチュニック丈のブラウスだと一気におばさんスタイルに。前は短く、後ろはお尻にややかかるくらいの前後差のある丈感が、今の雰囲気です。

さらに後ろがフレアになっているデザインは、50代・60代が気になる背中の丸みを自然にカモフラージュしてくれる上、横からもすらっと見え、360度どこから見ても美しい着姿に仕上がります。

【選ぶポイント2】「清潔感」がある素材

ブラウスコーデ 春ブラウス

薄手すぎると、下着の透けが気になったり、体のラインが出すぎてしまうことも。ハリがあり、ほどよい厚みの素材のものを選ぶと、着るだけで清潔感が出ます。しかも、ハリがあると体のラインも拾いにくく、体型カバーにもひと役買ってくれます。

洗濯機で洗えるのに、しなやかな質感を維持できるイージーケアなブラウスなら、手入れに手間をかけずに常に清潔な印象が保てます。

【選ぶポイント3】「顔まわり」を明るくしてくれる色

ブラウスコーデ 春ブラウス

大人の顔色をくすませない「白」や「ブルー系」を選ぶのがベスト。白はレフ板効果があり、顔まわりが明るくなってパッと華やぎます。また、濃い色の中でもネイビーのように「黒」でない色を選ぶと、顔まわりが沈まずに、品よくまとまります。

【選ぶポイント4】所作をキレイに見せる襟・袖のディテール

ブラウスコーデ 春ブラウス

しっかりと立つ低めの襟やシンプルなレースは、華美になりすぎず、ほどよいきちんと感を演出してくれます。手首が見える袖丈もすっきりとした印象になるのでおすすめ。袖口にレースやボタンがついているデザインは、自然と所作が美しく見えるのもうれしいポイントです。

年代や体型を問わず素敵に見せる魔法の「ブラウス」!

ブラウスコーデ 春ブラウス
右:眼鏡/アン・バレンタイン(グローブスペックス)

4つのポイントを押さえた「ブラウス」は、一枚で「なんとなく品がある」スタイルに仕上がる魔法のアイテム。

コットンパンツと合わせてカジュアルスタイルでも品よく。小さめパールのアクセサリーでよそゆきに。前を開け、さっと羽織ってかっこよく――。よそゆきだけでなく、普段からあらゆるシーンで「品がいい」を叶えてくれますよ。

60代スリム体型さん、50代低身長さんが着てみた!

ブラウスコーデ 春ブラウス
左:谷川和子さん(166cm/69歳)右:ハルメクスタッフ関口一美(157cm/52歳)

また、さりげなく体型や顔色をカバーしてくれるから、年代や体型を問わず、大人女性をキレイに見せてくれるのもうれしいところ。

上の画像のように淡いキレイ色のプリーツスカートと合わせれば、上半身の悩みはブラウスが、下半身の悩みをスカートが上手にカバーして、50代も60代も、150㎝台の低身長さんも、誰でもやさしく軽やかなスタイルが楽しめます。

みなさんも、この春、「ブラウス」コーデで装いも気持ちも軽やかに過ごしてみませんか?

取材・文=関口一美 撮影=中西裕人 スタイリスト=岡部久仁子 ヘアメイク=坂口等 モデル=円谷由佳

※この記事は2023年3月の記事を再編集して掲載しています。

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