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松本若菜“朱羅”、佐野晶哉“保”に指示しながら人命救助する姿に息を飲む「すごい迫力」とトレンド1位発進<Dr.アシュラ>

  • 2025.4.18
「Dr.アシュラ」第1話より (C)フジテレビ
「Dr.アシュラ」第1話より (C)フジテレビ

【写真】配属早々当直する研修医の佐野晶哉“保”

松本若菜が主演を務めるドラマ「Dr.アシュラ」(毎週水曜夜10:00-10:54 ※初回は10:00-11:09、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の第1話が4月16日に放送された。冒頭から救命医・朱羅(松本)の神がかった活躍が展開され、思わず息を飲んで見守った。X(旧Twitter)でも、「すごい迫力あった」「目まぐるしい展開にハラハラもクラクラもした」とコメントが寄せられ、トレンド1位を果たした。(以下ネタバレを含みます)

スーパー救命医の活躍をノンストップで描く

本作は、帝釈総合病院救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅の活躍をノンストップで描く救命医療ドラマ。こしのりょうによる同名コミック(日本文芸社/全3巻)を原作に、世界観を大切にしつつ連ドラオリジナル要素を加えたエンターテイメント作品で、救命の最前線=“修羅場”に立つ主人公・朱羅を松本が演じる。

病院の方針に反し、朱羅は心配停止の重症患者を受け入れる

帝釈総合病院・救急科。初期研修医の薬師寺保(佐野晶哉)は救急科に配属されて早々、当直につくことになった。不安を隠せない様子の保に看護師の水吉歩夢(荒井玲良)は、この病院では重症患者は受けていないと話す。その方針は院長・不動勝治(佐野史郎)によるもので、医療ミスなどが起きないようにするのが理由だという。その言葉に安堵する保だが、歩夢は「でも今日もアシュラ先生いるからね」と意味深な一言を加える。

保が休憩室に行くと、ソファで眠っている救命医・朱羅の姿が。元・救急科科長であり、朱羅にとっての師匠・多聞真(渡部篤郎)が海外へ渡航してからは、多聞の意志を継ぎ孤軍奮闘していた。そんな朱羅の美しさに思わず見とれていると、突然、朱羅は目を覚まし「来る!」とつぶやくなり初療室へ急ぐ。保が後を追うと救急隊からのホットラインが鳴る。心肺停止患者の受け入れ要請に対し朱羅は「すぐに連れてきて」と答える。

救急科に銃で撃たれた組長をヤクザたちが運び込んでくる

救急車が到着し、朱羅は救急隊員から急患の心臓マッサージを引き継ぐ。保と歩夢に指示を出しながら必死に蘇生を試みる朱羅。そのさなか、銃で撃たれた組長をヤクザたちが運び込んでくる。「そんな女よりオヤジを治療しろ!」とすごむヤクザだが、朱羅にそんな脅しは通用しない。淡々と保に組長の処置の支持を出し、自分は女性患者の救命を続行。患者の心拍は戻るが、朱羅は右急性硬膜下血腫であると判断し、すぐにでも手術が必要となる。しかし、脳外科医もオペ室も空きがないため、朱羅はその場で手術を開始する。

そうこうするうちに組長の心電計の警告音が鳴る。それでも朱羅は保に心臓マッサージを指示して慎重に女性患者の手術を進める。業を煮やした舎弟が銃を突きつけるが、「――私の患者に手を出すな」と朱羅は舎弟の首筋にメスを向けて黙らせる。朱羅は女性患者の頭部にメスを入れて危機を回避すると、今度は組長の処置を始める。朱羅が人工血管を用意するように指示すると、保は「こんなところで大動脈手術なんて無理ですよ!」と叫ぶが、朱羅は冷静に素早く手術を終わらせる。

心電計が動き、保が「波形、戻りました!」と言うと、朱羅は脈を確認して「心拍再開」と告げる。舎弟たちは「親父!」と喜びの声をあげるのだった。

ドラマ冒頭から、朱羅の神がかった活躍が展開し、思わず息を飲んで見守った。X(旧Twitter)でも、「すごい迫力あった」「目まぐるしい展開にハラハラもクラクラもした」「胸が熱くなった」「あっという間やった」とコメントが寄せられ、トレンド1位を果たした。

◆構成・文=入江奈々

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