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ゴールデン・グローブ賞のルールが変更される

  • 2016.4.21
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その年の最も優れた映画とTVドラマを、ハリウッド外国人映画記者協会(以下、HFPA)の所属会員が選定するゴールデン・グローブ賞。アカデミー賞の前哨戦としても注目されている同賞の第74回授賞式が2017年1月8日に開催されることが発表された。また、この回からいくつかのルールが変更されることになった。米Varietyが報じている。

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「映画賞では、作品全体のトーンや内容に最も合うカテゴリーに各映画をノミネートしていきます。したがって、例えば、コメディ要素のあるドラマの場合はドラマ部門に選定されます。ミュージカルは、歌が台詞に加えて物語を展開させていくドラマか、コメディとして定義されます」と、HFPAは説明している。

上記の変更を、前年度の受賞作を例に挙げて説明すると、リドリー・スコット監督の『オデッセイ』は、コメディ/ミュージカル部門での受賞となったが、今年度からはドラマ部門でノミネートされることになる。『オデッセイ』に関しては、ノミネートが発表された時点で、なぜコメディ/ミュージカル部門なのかを疑問視され、マット・デイモンが同部門で主演男優賞を獲得した際も会場中でジョークのネタとなっていた。

HFPA会員は、スタジオ側や広報から提出された部門要求について受け入れるかどうかを投票で決めることになり、会員の3分の2以上の投票で別の部門に変えることが可能となる。映画スタジオや広報は、映画またはTV番組のために適切な部門決定を8月1日までに要請することができるという。

また今回の規定の見直しでは、作品の選定に関するものだけでなく、キャンペーンや広告に関する条件も含まれているとのこと。

変更される規定は以下の通り。
・ドラマ、コメディの区別の定義
・作品の功績の起点と、誰がその賞を授与されるべきかを指定すること
・誰が脚本賞を授与されるべきかを指定すること
・その作品が「外国語」の条件を満たすかどうかの手順を示すこと
・外国語映画賞の対象期間をアカデミー賞と同じく15ヵ月間とすること
・候補映画の上映がHFPAオフィスで開催されていない可能性があることを指定すること
・外国映画の試写環境を変更すること
・ペイ・パー・ビュー方式のTVシリーズの発展を認めるために映画とTV部門の区別を修正すること
・リマインダーリストプロセスに関する詳細を提供し、スタジオの部門要求を覆す2/3ルールの使用を指定すること
・スタジオや広報が賞の分類問題についてHFPA会員に働きかけない期間を提供すること
・毎年8月に事前の部門決定要求を認めること
・ノミネート発表後、候補者をイベントに招くことに対して規定を含むこと
・ゴールデン・グローブ賞について言及する広告に対して規定を提供すること

第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式は、2017年1月8日にロサンゼルスのビバリー・ヒルトンホテルで開催。授賞式の模様は米NBCが中継放送する。(海外ドラマNAVI)

Photo:前年度の『オデッセイ』ではコメディ・ミュージカル部門に分類されたマット・デイモン
(C)Thomas Lau/www.HollywoodNewsWire.net

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