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「もう彼とはやっていけないかも」と感じたとき、どうすればいい?

  • 2016.4.19
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男女が惹かれ合い、やがて相思相愛に……というのはステキなことです。でも“そのあとになにが待っているか”ということがじつにやっかいなのです。恋愛が難しいのは“恋の魔法”から解けて、冷静さをとり戻したとき。相手の欠点や短所がちらほら見えてくるようになると、気持ちが揺らいできます。

一時はあんなに大好きだったのに、「もうこの人とはやっていけない」と感じたら、どうしたらよいのでしょう??

“恋の魔法”が冷める=気持ちが冷める、ではない

あんなに恋のときめきを感じて付き合いだしたのに、数か月もしたらすっかり色あせてしまった……。そんな経験はありませんか? でもそれは相手が悪いのではなく、ホルモンのせいによるものと考えられます。

恋に落ちると脳内では渇望や執着心と関連するエリアが刺激され、ストレスホルモンであるコルチゾールが男女ともに高まります。また女性ではとくに性欲を高める働きのあるテストステロンも増えると言われており、いわば“ハイ”な状態になるのです。

しかしこの興奮状態もおよそ1年後にはおさまり、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンがじわじわと効いてきます。オキシトシンは長期的な関係を築くうえで精神状態にとって欠かせないものであり、だからこそ当初は刺激に満ちた関係もやがて穏やかなものになっていくのです。ドキドキ感やときめきが少なくなった、なくなった――というのは必ずしも気持ちが冷めたということではありません。

相手に対する怒り・不満の正体は……?

それでも一緒にいて、相手に対して怒りや不満、そして失望を覚えてしまうと、「もうこの人とはやっていけない」と思ってしまうでしょう。そして自分が感じるネガティブな気持ちの原因をすべて相手のせいだと考えてしまいがちです。

相手が浮気していると感じたり、自分が彼女として大事にされていないとひがんだり、相手の好みに合わせようと自分ではない誰かを演じてて疲れ果ててしまったり……ということは恋愛においてよくあります。でもそうしたネガティブな気持ちの根っこにあるのは、自分自身の不安であることが多いのです。

“この人は本当に私のことを愛しているの?”

“私はこのまま関係を続けていて、安全なの?”

自分の存在や居場所がおびやかされているのではないか……という不安から、相手を信じられなくなったり、あるいは過剰に攻撃してしまうことも恋愛では珍しくありません。恋愛のパートナーに人が本能的に求めるのはなんといっても安心感。自分を安心させてくれない“なにか”を感じとると、その不安が過剰反応となってあらわれてくるのです。相手と最近うまくいっていないと思っている方は、そんな不安感が自分の心深くにひそんでいないか、よく考えてみるとよいでしょう。

恋愛にとって大事な“コミュニケーション”能力とは?

カップル円満の秘訣として必ずあげられるのが“コミュニケーション能力”。でもそれはけっして、自分の主張ばかりをごり押しすることでもなく、また相手のことを徹底的によくきき、自分の意見を押し殺してしまうようなことでもありません。

恋愛に悩むカップルのためのワークショップを主宰する心理療法士デービッド・ウォーターさんは、「(カップルにとって)優れたコミュニケーションの秘訣とは、自分の心の中でなにが起こっているか、堂々と表現できることにある」と話しています。それはシンプルにもっと自分のリアルな感情を相手に伝えることでもあります。

もしなにか不安を感じているのなら、素直に“○○が怖い”と言えばいいのです。見栄やプライドは捨てて自分の一番の本心をさらすこと。そうすればケンカや口論にヒートアップせず、おたがいもっと思いやりや気づかいをもって接しやすくなります。“相手に弱みをみせられない”という心のよろいを脱ぎ去ってみましょう、それは思ったりも簡単なことかもしれません。

まとめ

学校で、あるいは職場では“弱みをみせない”ということが強みであり、長所になることでしょう。でも恋愛においてそのルールはあてはまりません。むしろ、もっとも近しい間柄だからこそ、どれだけ自分の弱さや情けなさをさらけ出せるかということが大事なのです。

そんなもっとも弱くてかっこわるい自分を認め、受け入れてくれる人。そんな間柄こそ本当の“パートナー”と言えるのではないでしょうか。

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