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97歳女性が山奥で一人暮らし! スマホを使いこなし、7台の「見守りカメラ」で息子たちが安否確認 『ポツンと一軒家』

  • 2025.3.25
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が3月23日に放送され、深い山奥ではつらつと畑の世話をしながら一人暮らしを続ける97歳女性の生活に迫った。

【映像】山奥の一軒家、97歳女性の暮らし

日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか?衛星写真だけを手がかりにその地へと赴き、地元の方々からの情報をもとに、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく同番組。

今回は、静岡県で見つけたポツンと一軒家。うっそうとした山の中に広大な敷地があり、手入れの行き届いた畑と、ひときわ大きな水色の屋根の建物が目を引く。

この場所は県内でもかなり山深い場所のようで、捜索隊は山道を1時間以上走り続けて、ようやく最寄りの集落へとたどり着いた。道沿いにある商店で聞き込みをすると、近くにある民宿の主人(89)がこの辺りの山に詳しいという情報が。すると、偶然にもその主人がいて、「90代半ばのおばあちゃんが一人暮らししていますよ」と教えてくれた。

さらに案内を買って出てくれた主人について行き、川を越えて一軒家のある山へと向かうと、そこは陽の光を遮るほどの林道。山を一つ越えると、さらに急傾斜の山道が続く。

捜索隊が「こんなにも深い山奥で90代の方が一人暮らしを?」と思いをはせる中、荒れた崖道の先、視界が開けるとついに一軒家が見えてきた。

【写真・画像】 2枚目
ABEMA TIMES

「(番組を)いつも見てるよ」と笑顔で迎えてくれたのは、なんと御年97歳のはつらつとした女性。13年前に夫を亡くして以来、この地で一人暮らしをしながら畑仕事もしているという。

自宅から300mほど離れた畑へは「ちょっと散歩がてら」と、毎日のように通い、白菜やジャガイモといった野菜の世話をしている。週末になると、長男(71)や三男(64)が自宅を訪れ、1週間分の買い物もしてくれているそうだ。

さらに、自宅には7台もの“見守りカメラ”が設置され、息子たちが普段から母の暮らしを確認しつつ、「寂しくさせないように」と連絡も取り合っているという。息子たちへ連絡を取る時のスマホ操作も手慣れたもの。

家は、子どもたちの提案で改修した。「家をダメにすると勿体ないし、先祖様に申し訳ない。家を造って、先祖様が機嫌よくいられるよう祀ったほうがいいと思った」と、引っ越しは考えていない。

山奥での一人暮らしを続ける97歳女性の元気な姿に、息子たちとの深い愛情。スタジオでは、「長生きの秘訣ってこういうことなんだなって思いました」との声があがっていた。

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