【男性心理を徹底解剖 vol.35】お悩み「いつも仕事の愚痴を言ってくるのはなぜ？ブラック企業で働く彼の支え方が知りたい」

2025.3.8

Who’s 神崎メリ様？

発売約1ヵ月で5万部を突破した著書『魔法のメス力』や『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール』の発売前重版が決定するなど、今話題沸騰中の恋愛コラムニスト。自身の経験をもとに男女共に幸せになれる恋愛論やメス力を提唱しており、恋愛や婚活、結婚に悩む女性たちから厚く支持されている。

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“神崎メリ直伝・男性心理を徹底解剖” vol.35お悩み「いつも仕事の愚痴を言ってくるのはなぜ？ブラック企業で働く彼の支え方が知りたい」

「こんばんは。恋愛コラムニストの神崎メリです。

今回は、
『仕事の愚痴が多い彼氏。
私に言ってくる理由が知りたいです。
また、ブラック企業みたいなのですが、
彼女としてなんてアドバイスしたらいいですか？』
というお悩みです。

度合いにもよりますが、
まず彼女に愚痴を話す男性の心理には
いくつかパターンがあります。

良くないパターンが、
『だるい』『しんどい』『面倒くさい』など
会ったときに愚痴ばかり言っている場合。

あなたのことを、負の感情を投げつけるための
サンドバッグのような存在として
見ている可能性があります」

程よく距離を取ることで大切にしたい相手になる

「敬意や思いやりが薄れてくると、
相手に負の感情をぶつけやすくなるもの。

女性の方が彼にベタ惚れだと、
“自分のことがこれだけ好きなんだから
どんな姿を見せても嫌われないだろう”と思われて
愚痴のはけ口として使われることが
多くなってくるのです。

そのような立場になってしまうと、
彼にとって愛される存在からはどんどん遠ざかり
あなた自身も滅入ってしまうので気をつけて。

もし、今あなたが彼にベタ惚れで
“少しでも会いたい”と
彼のスケジュールに合わせて
時間をつくっているのであれば、
まずは程よく距離を取ること！

あなたが彼の知らないところで
自分の時間を楽しく過ごして、
“あまりマイナスなところを見せすぎると
この子は逃げてしまうかもしれない“と
彼に思わせないといけません。

好きな人と幸せになるためには、
負の感情をぶつけたい相手ではなく
大切にしたいと追われる相手に
なることが必要なのです」

彼が悩んでいると感じたら説教ではなく共感を選んで

「ちなみに、愚痴を吐くことが
良くないパターンではなく、
“信頼している相手に話を聞いてほしい”
という場合もあります。

まだまだ日本には
ブラック企業が多いので、
具体的なトラブルを抱えていて
悩んでいる男性もいるのです。

その場合は、親身になって
彼の愚痴や話を聞いてあげることが大切。

『その会社にいると、⚫︎⚫︎くんの良さが
生かされないような気がするなぁ……』
というようなスタンスで話を聞いてあげましょう。

仕事ができる女性ほど
『もっとこうしたら良いんじゃない？』
『〜〜しているから衝突が生まれるんだよ』などと
説教をしてしまいがちですが、
そうすると彼がしんどくなってしまうので、
愚痴に共感をしてあげる方がベター。

また、もし鬱になりそうな傾向にある場合は
はっきり『辞める方が良い』と
アドバイスとして伝えてください。
鬱になってしまうと、そこから治るまで
時間がかかってしまいますから。

ちなみに、結婚をした後も
『その職場、辞めた方がいいんじゃない？』
『休職してもいいんじゃない？』など言えるように
女性もある程度仕事を頑張っておいた方が良いです。

男性は潜在的に仕事を辞めてはいけないと思っていたり
プレッシャーを感じている人が多いので、
『一緒に頑張ればいいじゃん！』と一言伝えるだけで
“辛かったら辞めても大丈夫だ”と、気持ちが楽になります。

実際に辞めるかどうかは別として、
その言葉で救われるものなのです」

＞＞Message to Gentlemen.

気になる女性心理を徹底解剖！Q.「いつも愚痴をこぼしてくるのは、脈アリということですか？」

「女性は片思いの相手や憧れてる相手には愚痴を話しません。やっぱり愚痴るというのは甘えの感情の一種、交際前からこれをされるということは『付き合う対象じゃないしいいや』とナメられているかも。逆に愚痴＋『アナタに聞いて欲しくて』と特別感がある場合、脈アリかもしれません。ただの愚痴吐き友達にならぬように気をつけてくださいね」

神崎メリさんとVOCEが3年半のコラボ連載を経て、満を持してお届けします♡
孤独で苦しくて眠れない夜のざわざわした女心を、メリ先生の「恋愛処方箋」で癒やします！

・発売日 : 2023/10/12
・言語 : 日本語
・単行本（ソフトカバー） : 162ページ
・価格：￥1300（税別）
・ISBN-10 : 4065337615
・ISBN-13 : 978-4065337615