1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【THE RAMPAGE川村壱馬&吉野北人】かずほくって運命?

【THE RAMPAGE川村壱馬&吉野北人】かずほくって運命?

  • 2025.3.3

正反対だけど引きつけ合う二人のキズナ 【“運命”を語る夜】 かずほくって運命?

吉野北人さん

出会ったのって、オーディションだよね?


川村壱馬さん

2014年のボーカルオーディション。同い年の子だと知ってたのは北人だけだったし、『週刊EXILE』(当時オーディションの様子を放送していた音楽ドキュメンタリー番組)に出てたのを見てたから既に知ってたし、確か俺から話しかけた気がする。


吉野北人さん

最初に話したのって恵比寿ガーデンプレイスだったよね。


川村壱馬さん

そう。実際に会って優しい子だなって感じたけど、最初に持った印象は、ほんまに俺と真逆の子なんやろうなって。性格も環境も全部。なんていうか、俺ウニみたいなタイプだったんで。


吉野北人さん

尖りまくってた。ふふ。


川村壱馬さん

まさに。とにかく最初から反対だなって印象だった。


吉野北人さん

壱馬の第一印象はね、なんかすごいクールだったかも。


川村壱馬さん

うぇ!?


吉野北人さん

同じく『週刊EXILE』で喋ってたのを見たときに、頭のいい人の喋り方してて印象的だった。


川村壱馬さん

あ~、なんかその頃を思い出したわ。そこから時間をかけて、北人のすごくグッとハートの強いところを知っていったかな。根性ある感じというか。


吉野北人さん

へ~。でも確かに、負けず嫌いではあるから、くらいついていったところはあるかもしれないね。壱馬はね、いい意味で最初と今でそんなに印象が変わらないなって。


川村壱馬さん

ハハハ!


吉野北人さん

強さもあるし、繊細なところもあるし、年を重ねて常に成長してるというか磨きがかかってるというか。余分なものを削ぎ落としていってるように年々感じるかも。軸があって、大事な部分を大事にしながら、人間力を高めていってる感じは見てて伝わってくる。


川村壱馬さん

まぁ、自分の悪いところはいろいろあってなかなか改善できない部分とかもあるけど、ちゃんと向き合って一個一個潰していってるところもあるしな。確かにほんと、その通りかも。


吉野北人さん

俺、意外と結構人のこと見てるからさ。ふふ。今日は久しぶりだよね、二人で撮影するの。


川村壱馬さん

そうかも。こういうふうに撮影するときはやっぱしっくりくる感じってある。趣味とかはお互いまったく違うと思うんだけど。


吉野北人さん

うんうん、違うね。壱馬が好きなポケモンもピカチュウかライチュウ、くらいしか僕はわからないし。


川村壱馬さん

ハハハハ! スポーツも俺が野球で北人はバスケで違うし。けど、なんだろう。同い年だからなのか、不思議な感じなんですよ。マブっていうか、この感覚の説明が難しい……。


吉野北人さん

いや、わかる! 表現者としてもちょっと違うけど、何かが交わるというか……。


川村壱馬さん

そう! 自分らでも、この不思議な関係の正体がわかってないよね。


吉野北人さん

見た目も違うし、壱馬はラップとかで強い部分を表現してくれてるけど、僕は同じような強さは見せられないし。


川村壱馬さん

でも、芯は強いよな。


吉野北人さん

あぁ、そっか。だからなんか交わる感じがするのかもしれない。


川村壱馬さん

S極とN極みたいな? いや、プラスマイナスか? いや、電池か。逆だけど1本で、くっつくこともぶつかることもある、みたいな。


吉野北人さん

前にマジで喧嘩したこともあったよね。覚えてるのあるもん。顔と顔がつきそうな距離で喧嘩した記憶が(笑)。


川村壱馬さん

5年前くらいにさいたまスーパーアリーナでね。


吉野北人さん

そうだそうだ。懐かしいな。


川村壱馬さん

でも、どっちが悪いとかじゃなくてね。それが一番最近のかもね。


「見た目も表現もタイプは違うけれど何か交わる感じがする」(吉野北人さん)

「磁石なのか電池なのか。真逆なのに引き合うそんな不思議さがある」(川村壱馬さん)

【左】川村壱馬さん 【右】吉野北人さん
【左】川村壱馬さん 【右】吉野北人さん

撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) ヘアメイク/Aki(吉野さん)、oya(川村さん) スタイリング/吉田ケイスケ 取材・文/森山和子

元記事で読む
の記事をもっとみる