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子ども預ける前にチェック! 姑に「アレルギーの危険性」を訴えるコツ

  • 2016.4.13
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いまでは食物アレルギーをもつ子どもは珍しくなく、学校給食でも対応食が提供されるようになりました。食品にも細かく表示されているので安心かと思えば、意外と注意したいのが私たちの親世代。

(c) takke_mei - Fotolia.com

アレルギーと好き嫌いを混同していることがあり、悪気もなくアレルゲンとなる食品を与えてしまうこともあります。わが子を守るためにも、アレルギーについてきちんと理解してもらうことが必要です。

■「死」を連想させて危険性をアピール

食物アレルギーの症状には個人差がありますが、重度の場合は口に入れただけでショック症状が見られ、呼吸困難におちいることもあります。

親が一緒なら食べ物を選べるけれど、問題は姑に子どもを預けたときです。

食物アレルギーとはどのようなものか、ママがしっかり説明できればいいのですが、姑は嫁の話を聞きたがらないことがあります。

自分のやり方にケチをつけているだけだと、かえって反発してしまうことも。そのため、夫から話してもらうのがいいかもしれませんね。

実際には軽度だとしても、大げさに危険性を訴えるのがポイント。食べたら死んでしまうから絶対に与えないでほしい、「ちょっとくらい」も死にいたることがあると、きつく言ってもらうと効果があるようです。

■わかりやすい表を作る

姑がアレルギーに対して理解してくれても、何を与えてはいけないのかわからないこともあります。

たとえば、大豆アレルギーなら納豆や豆腐はNGということは理解していても、パンの焼き型に大豆油を塗っていただけでも反応することは、すぐにはわからないかもしれません。

預ける際には、食事やおやつをすべて準備していくのが確実ですが、急に預けなくてはならないこともあるし、姑が用意したおやつを与えたくなることもあるでしょう。

そのときにそなえて、アレルギー対応表を渡しておくこと。市販のお菓子や加工品などは、表示の書かれた現物を添付して、どこを見ればいいかわかりやすくすることも大事です。

■医師に協力をあおぐ

ここまでいっても、理解してくれない人もいるという話はよく聞きます。

これだけニュースになっているのに、「うちの孫は大丈夫」という、根拠のない自信があるようですね。

また、「気合いでなんとかなる」、「努力すれば克服できる」と勘違いしていることもあるので、この手のタイプは、実際に危険な目にあうまでわからないかもしれません。

しかし、わが子にもしものことがあったら大変です。夫がいってもわかってくれないときには、一緒に病院へ行きましょう。

家族の話は信用しなくても、姑世代は医師のいうことは聞くことが多いです。医師もこのようなケースに慣れているので、しっかり説明してくれます。

ここまでしても、アレルギーをワガママだと思い込んでいる人もいるのだとか。

そんなときは預けないようにするだけでなく、ふだんから子どもと会わせないようにすることも考えなくてはなりません。姑にとって、孫に会わせてもらえないのはかなりのダメージです。

世代によって子育ての環境が異なるので、「常識」もどんどん変化していきます。

姑世代がすぐに対応できないのは無理もないのかもしれません。

しかし、アレルギーは命にもかかわることです。根気強く訴えて、わが子の身を守りましょう。

(丸部りぃ)

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