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寺社、和食…女脳が悦ぶ「京都」の楽しみ方

  • 2016.4.13
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なぜだろう、私たちはいつもなぜか京都へと行きたがる。お寺の静けさに心静まり、和食の美味しさに心奪われ。

だけどもそれだけじゃない、不思議な魅力が京都にはあると思いませんか?

今回は、脳科学者でおなじみの茂木健一郎さんが、その理由に迫ります。京都の美しい写真とともに、『Precious』5月号よりご紹介いたします。

 

●「京都ではだれもが物語の主人公になれるんです」(茂木)

“モネの絵”のなかにたたずむ 龍安寺 鏡容池

世界遺産の龍安寺は枯山水の石庭が有名ですが、鏡容池の美しさも見逃せません。

赤や白の睡蓮が水面を埋め、紫や白の花菖蒲が岸辺に咲き誇ります。王朝貴族も愛したこの景色はまるで印象派の画家モネの絵のよう。

龍安寺 鏡容池
京都市右京区竜安寺御陵下町13
電話番号 075-463-2216
拝観時間 8~17時 (12、1、2月は~16時30分)
拝観料 ¥500
アクセス 交通/市バス 竜安寺前からすぐ、嵐電 龍安寺駅から徒歩8分

●「山、川、寺社、あれもこれも集まる京都は女脳の大好物ですね」(茂木)

右上の食材が描くモザイク柄に心ときめくお弁当は、『いづ重』のもの。

創業100年、八坂神社近くに店を構える京寿司の店。鯖寿司が人気で有名ですが、負けず劣らず根強いファンがいるのが明治のころから変わらぬ姿、味を守っている上箱寿司。

小鯛、海老、厚焼き卵などの押し寿司がまるでモザイク柄のように綺麗に詰め合わされ、ワクワクとした気分に。

¥1,500(持ち帰り¥1,600)消費期限は当日。 ※縦13.4×横13.4×高さ4㎝

いづ重(いづじゅう)
京都市東山区祇園石段下
電話番号 075-561-0019
開店時間 10時30分~19時
定休日 水曜(祝日の場合は翌木曜) 予約用意も可

 

左下の折詰弁当は、『菱岩』のもの。祇園で江戸時代から続く仕出し専門店。

俵形のごはんやだし巻き卵を基本に、旬の素材を使った炊き合わせ、焼き物、和え物が美しく詰め合わされ、目も舌も幸せに。

¥4,500 消費期限は当日。※縦18.6×横15.4×高さ5.7cm

菱岩(ひしいわ)
京都市東山区新門前通り大和大路東入ル西之町213
電話番号 075-561-0413
予約受付 11時30分~20時30分
定休日 日曜・最終月曜 要予約

●「相手をおもんばかる京都のおもてなしは、まさに女脳的。だから女性たちに心地いいんです」(茂木)

『草喰 なかひがし』が提供するのは、シンプルなおもてなし。

主人が毎朝、京都大原の野山を巡って集めた野の草に、山でとれる鹿や猪の肉、琵琶湖でとれる鯉や貝を合わせた、あくまでも京都の野生の味を生かすこだわり。

自然の情景を表現した八寸をはじめ、季節の味が次々登場しますが、四季を通して変わらないメインディッシュが、ごはんと鰯の丸干しの組み合わせ。

カウンター席から見える釜でごはんを炊き、炊き上がるまでの音や香りも客に供す。見て聞いて嗅ぐことでおいしさは倍増されます。

草喰 なかひがし
コースのみ 昼:¥6,000、¥8,000、夜:¥12,000、¥15,000、¥18,000
住所 京都市左京区浄土寺石橋町32-3
電話番号 075-752-3500
営業時間 12~13時(L.O.)、18~19時(L.O.)
定休日 月曜・月末の火曜 要予約

 

京都への恋心を膨らませる美しい写真たち。どれもこれもフォトジェニックなその姿を見ていると、あなたも今すぐ京都へ行きたくなったのでは? (末成あゆみ)

『Precious』2016年5月号(小学館)