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できないのに「自分でやるの!」2歳息子をつい叱ってしまい、後悔 → 園長先生からアドバイスが!

  • 2025.2.11

「自分でできるよ」「私もやりたい」
好奇心旺盛でチャレンジ精神が出てくる2歳児。
その成長は喜ばしいことですが、実際にやらせてみると時間がかかってイライラする親御さんもいるでしょう。
今回は、2歳児に手を焼いていたという筆者の知人のお話をどうぞ。

画像: できないのに「自分でやるの!」2歳息子をつい叱ってしまい、後悔 → 園長先生からアドバイスが!

やりたがりの息子

私は最近、ずっと息子に対してイライラしてばかりいました。

2歳の息子は何でも自分でやりたがる時期の真っ只中。

「服は1人で着たいの」
「お靴だって履けるもん!」

そのチャレンジ精神は成長の証だと思うのですが、もともとのんびり屋の息子。

のろのろと行動しては表裏逆に服を着たり、靴も左右反対に履いたりと失敗ばかり。

やり直そうとするも元の状態に戻す前にまた間違えたりするので、とにかく時間がかかるのです。

イライラするママ

そのため、登園前の忙しい朝にそれをされると困るのが私。

息子を送迎してそのまま出社するということもあり、時間がとにかく惜しくて「早くしなさい」「なんでできないの!」と叱ることもありました。

ときには息子が拗ねてギャン泣きし、もっと時間がかかることも。

思わず怒鳴ってしまったことを何度も後悔しましたが、それでは一体どう接すればいいのか......。

頑張りたい息子の気持ちを尊重しつつ私もイライラしないような案が思い浮かばず、悩んでいたのです。

園長先生

そんなある日、迎えに行くと「お母さんお疲れですか?」と声をかけてきたのは園長先生。

その日の朝ももたもたする息子をつい怒鳴り、泣かせてしまっていました。

疲労や鬱憤が溜まっていた私は、思わず悩みを愚痴ると......。

ありがたい!

「お母さん、毎日本当に偉いですね」
「そんなときは【時間と言葉】を意識してみたらどうでしょう?」

園長先生は「十分あなたは頑張っているわ」とねぎらいの言葉をかけてくれただけでなく、アドバイスもしてくれたのです!

温かい言葉に思わず涙腺が緩んだ私。

それからはアドバイス通り、タイムリミットを決めて時間が過ぎたら私が手伝い、できないことを叱るのではなくできたことを褒めるポジティブな言葉遣いを意識するように。

すると、息子も時間を意識して取り組むようになってくれました。息子の笑顔が見られるようになったことで、私も心に余裕を持てています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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