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食べて痩せ体質を手に入れる!「スローカロリー」のルール

  • 2016.4.10
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分厚いコートを脱ぐと同時に、脂肪も脱ぎたいこれからの季節。せっかく頑張ってダイエットをして痩せても、リバウンドをしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。過度の食事制限を行って痩せても、以前の食事に戻してしまえば体重も元に戻ってしまいます。

今、ダイエットで注目されているのは「食べ痩せダイエット」。食べる順番ダイエットはすでに実践済みの人も多いと思いますが、今回は糖質の質に注目した「スローカロリー」をご紹介します。

■ゆっくり吸収されるカロリーがある

『スローカロリー研究会』によると、「スローカロリー」とは、糖質の消化・吸収速度がゆっくりであることをさします。スローカロリーの食品を選ぶことで、糖質の吸収が遅くなり、肝臓への糖流入速度が遅くなるそうです。

このルールを実践すると、血糖値がゆっくり上昇・低下し、消化管ホルモンのひとつ「インクレチン」の分泌を高め、脂肪がつきにくくなる効果が期待されます。

■スローカロリーのルール

(1)規則正しい食生活

糖質制限や主食を抜く方法だと必要な糖が不足し、集中力の欠如、活動力の低下によって、かえって痩せにくい体質になることも。食事はバランスよく栄養を摂れるように心掛けましょう。

(2)ベジタブルファースト

食べ順ダイエットは周知されていますが、野菜を先に食べるとそれに含まれる食物繊維が腸内での糖質の吸収を緩やかにしてくれるので血糖値が上がりにくくなります。

最初に野菜、次に炭水化物よりも血糖値のあがりにくいタンパク質、最後に炭水化物の順で食べると、糖質の吸収を緩やかにしてくれます。

(3)食物繊維の多い食事を

食物繊維には「不溶性」と「水溶性」の2種類があります。

水溶性食物繊維は胃にとどまる時間が長く腹持ちが良いのが特徴で、小腸で糖質の消化・吸収を緩やかにします。

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収し大きく膨らむことから満足感を得られ、腸を刺激し便通を促し、どちらの食物繊維にも善玉菌を増やし、腸内環境を良くする効果があります。

(4)よく噛んで食べる

満腹中枢が働くまでは約20分かかると言われています。よく噛んで食べることによって過食を防げるだけでなく、インクレチンの分泌が高まります。食材を大きく切る、歯ごたえがあるものを選ぶなどの工夫をしましょう。

■積極的に取りたいスローカロリーの食品

積極的に取り入れたいスローカロリーの食品には、こんなものがあります。

・水溶性食物繊維・・・海藻、きのこ、乾物、こんにゃく、ごぼう、納豆など

・不溶性食物繊維・・・いんげん豆、ひよこ豆、おから、エリンギ、切り干し大根、アーモンドなど

・歯ごたえある食材・・・根菜類など

・砂糖の質・・・白砂糖より黒砂糖やきび砂糖が血糖値があがりにくい

スローカロリーを実践すると、肥満の予防だけでなく太りにくい体質になれます。ダイエットを繰り返さないためにも、基本的な食事のルールとして実践しましょう。

(坂本 雅代)

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