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「視聴者の方が飽きたら終わる」松重豊が“特番&映画がコケたら身を引く”と断言した【大人気作品】とは?

  • 2025.2.10
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(C)SANKEI

テレビドラマや映画が長く続くかどうかは、視聴者の支持にかかっています。どんなに人気シリーズであっても、飽きられてしまえば終わってしまうもの。そんななか、ある大人気作品の主演俳優が「もし映画がコケたら、作品から身を引く」と宣言しました。

その俳優とは、松重豊さん。そして、その作品とは…?

松重豊が「特番&映画がコケたら身を引く」と語った作品は?

さて、ここでクイズです!

松重豊さんが“特番&映画がコケたら身を引く”と断言した大人気作品とは?

ヒント…

①2012年にドラマがスタートし、大晦日特番が8年連続で放送されている

②2025年1月10日に映画版が公開

「映画がダメなら降板」

答えは…『孤独のグルメ』です!

2024年12月16日、テレビ東京系で放送される『孤独のグルメ』の大晦日スペシャルの詳細が発表されました。さらに、2025年1月10日には映画版『劇映画 孤独のグルメ』が公開。

しかし、その発表とともに、主演の松重豊さんが驚きのコメントを発表しました。

「もしこの大晦日SPから映画への流れが視聴者の共感を得られず、映画の集客も見込めないような事態になれば、僕はかねて公言している通り、責任を取って『孤独のグルメ』から身を引きます」

さらに、「やるだけのことはやりましたので、あとは視聴者と観客の方々の判断に委ねます」と語り、映画の成否次第では、シリーズから降板する可能性を示唆しました。

「ネタが尽きた」「視聴者が飽きたら終わる」といった発言も

『孤独のグルメ』は、久住昌之さん原作、谷口ジローさん作画のグルメ漫画をドラマ化したもの。2012年にテレビ東京で放送が始まり、主演の松重豊さん演じる井之頭五郎が一人で食事を楽しむというシンプルなスタイルながら、圧倒的な人気を誇る作品です。

とくに、“大晦日スペシャル”は定番化し、8年連続で放送。今回の2024年大晦日SPも高い注目を集めています。さらに、2025年1月10日には映画版が公開。松重さんは、この映画の制作にも深く関わっており、脚本や監督も担当しています。

実は、松重豊さんは以前から『孤独のグルメ』の継続について慎重な姿勢を見せていました。

シーズン4の頃から、「ネタが尽きた」「視聴者が飽きたら終わる」といった発言をしており、「この間『オワコン』という言葉を知りまして、この番組にピッタリだなと思って」と冗談交じりに話していたことも。

また、シーズン9では、

「老けました。もう痛々しいから辞めろという声が聞こえてきたら、辞める覚悟はできています」とも語っていました。今回の映画化はシリーズの集大成ともいえるものであり、松重さん自身も「大好きな人しか(作品に)呼ばない!」と豪華キャストを集め、全力を注いでいる様子。

この映画が成功すればシリーズはまだまだ続くかもしれませんが、もしコケてしまえば、松重さんは本当に“井之頭五郎役”を卒業する可能性もあるのです。

エピソードを知るとより好きになるかも

『孤独のグルメ』は、シンプルなストーリーながら、長年愛され続けている作品。しかし、その裏には主演・松重豊さんの並々ならぬ努力があり、視聴者が飽きないように、作品のクオリティを維持するために奮闘していることがわかります。

今回の映画は、その集大成となる大きな節目。

果たして映画の興行成績はどうなるのか? そして松重さんは本当に“五郎さん卒業”を決断するのか?

ファンにとっては目が離せない展開となりそうですね!