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7歳息子が毎日お経と太鼓…近所迷惑か聞いて回ると意外な回答 憧れの人の“説教”で変化が?

  • 2025.1.21
【写真・画像】7歳息子が毎日お経と太鼓…近所迷惑か聞いて回ると意外な回答 憧れの人の“説教”で変化が? 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が1月17日に放送され、息子のお経と太鼓をやめさせたいという母親の依頼を調査した。

【映像】騒音? 7歳男の子のお経と太鼓

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「息子の太鼓とお経は近所迷惑?」は、和歌山県の女性(38)から寄せられた次のような依頼だ。

『小学1年生の息子はお坊さんに憧れていて、夢は世界一カッコいいお坊さんになること。毎日YouTubeでお坊さんを検索し、動画を見まくっています。特にお気に入りは、太鼓を叩きながらお経をあげる動画。それを見てから、自らも太鼓を叩き、お経をあげる日々…。息子がお経を始めると、家族の会話はもちろん、電話も出来ず、テレビも聞こえません。お坊さんになる夢を応援したい気持ちはあるのですが、とてもうるさいんです。近所の人もきっと迷惑しているはずです。そこで、息子の太鼓を聞きに来てくれませんか?もし近所の人たちが迷惑しているのなら、太鼓を叩くのをやめさせてほしいのです』

依頼者の家を訪れると、現れたのは丸刈りに袈裟を着た息子。1年前の曾祖母の葬式でお坊さんにハマり、YouTubeで音声検索を始めたという。仏壇の前でお経を唱える姿を見てみると、その音量はなかなかの迫力だ。20時以降は禁止という約束も、無意識のうちに破ってしまうのだという。

そこで、近所を回って迷惑度をチェック。しかし、依頼者の思いとは裏腹に、「太鼓の音!全然迷惑じゃないです」「騒音は大丈夫」とみんなが口を揃える。

全員が納得のいく落としどころを探るべく兵庫県へ。そこは、息子がYouTubeでお気に入りの小池陽人さんがいる須磨寺だった。憧れの人と太鼓の迫力に、息子は「本物や…」と感動し、寺の太鼓を叩かせてもらえるサプライズも。

事の顛末を小池さんに伝えると、「仏教は仏様の教えなんだけれども、相手の立場に立つ心を持とうという教えがある。自分の太鼓で迷惑してしまうんだとわかれば、少し抑える」とのありがたい“説教”と、「太鼓じゃなく枕、座布団を叩いたらいいんじゃないかな。それで練習してたから」とのアドバイスがなされる。

これに息子は「朝のお勤めの時は枕にして、夕方のお勤めは太鼓にする。小池さんがそう言うならする」と返答。依頼者も「それなら練習もできて、騒音も最低限で済むのでは」と、両者が納得する落とし所が見つかったようだった。

さらに、息子は「高校を出たら高野山大学に行く。それやったら須磨寺のお坊さんではなく、根来寺(和歌山)のほう」と将来の展望を話したが、須磨寺ではないことへのツッコミの声があがると、「やっぱり須磨寺」と訂正していた。

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