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1児の父・山里亮太「子どものためだったらなんでもできる」家族愛を語る

  • 2025.1.20
【写真・画像】発がん性物質と警告も…強烈な噛みタバコ中毒の男性の重すぎる背景「懺悔のために毎日寺院通い」 1枚目
ABEMA TIMES

南海キャンディーズの山里亮太が、家族のために過酷な道のりを歩み、アメリカで出稼ぎ移民となったベネズエラ人の男性に共感。彼の状況を自分に置き換えつつ、家族愛を語る場面があった。

【映像】山里亮太が語る「DayDay.」への本音

1月18日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める番組『国境デスロード』#7が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。

今回の放送では、経済が崩壊し、貧困が深刻化しているベネズエラから、アメリカへ渡ったダニエルさん(27歳)に密着。ダニエルさんは半年かけて約7万5000kmを徒歩で進み、メキシコ側の国境の街・ティファナへ。この街に5ヶ月滞在した後、当選確率わずか0.6%の抽選に当選し、入国に必要な面接審査を受けられることに。長く過酷な道のりの末、アメリカへ入国できたのだった。

そんなダニエルさんの原動力となっているのが、母国に残してきた家族の存在だ。ダニエルさんには妻と1歳の息子がおり、将来的には息子をアメリカの大学へ進学させたいと考えている。番組では、家族に仕送りをするため、アメリカで2つの仕事を掛け持ちし、1日17時間働くダニエルさんの様子が紹介された。

山里は#7のスタジオゲストとして出演し、今回のVTRに感銘を受けた様子。本編と合わせて配信されたアフタートーク映像で、プジョルジョDから感想を問われると、開口一番「すごかった」と絶賛。続けて「移民の問題って、なんとなくしか知らなかったけど、移民っていう大きいくくりじゃなくて、1人として見たときに、問題点とかがものすごくわかりやすく入ってきた。あんな映像、撮れるんだね。すごいっすね。考えさせられましたね」などと熱弁した。

2022年に妻・蒼井優との間に、第1子が誕生した山里。自身も妻と子を持つ身として、ダニエルさんに共感する部分もあったようだ。未婚のプジョルジョDが「僕は結婚していなくてわからない部分も多い」と話すと、山里は「今日のVTRの後に自分がこれを言うのはぬるいかもしれないですけど、子どもができたときに『子どものためだったらなんでもできる』っていう脳みそが生まれるんですね」と、親心について説明。さらに「自分もその状況に置かれたときに、過酷なデスロードを1人だったら渡ろうと思わないけど、子どもを守るため、子どもの未来というものが目的になった瞬間に、普通だったら踏み出せないデスロードへの一歩目を、踏み出せるんだろうなと思っちゃう」と、我が子への愛をにじませていた。

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