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大泉洋、長尾謙杜の人気にぼやき節さく裂「こいつのファンしか見てねぇのか!!」

  • 2025.1.17
舞台あいさつに登壇した大泉洋 撮影:原田健
舞台あいさつに登壇した大泉洋 撮影:原田健

【写真】長尾謙杜に敵対心むき出しの大泉洋

大泉洋が、1月17日に都内で開催された映画「室町無頼」初日舞台あいさつに、堤真一、長尾謙杜、松本若菜、入江悠監督と共に登壇した。

時代を変える節目を作った戦いを描く

映画「室町無頼」は、垣根涼介の同名小説を映画化したもので、室町時代の「応仁の乱」前夜の京を舞台に、日本史上初めて武士階級として一揆を起こした蓮田兵衛の元に集結したアウトロー(=無頼)たちが悪政を覆し、時代を変える節目を作った戦いをドラマチックに描いたアクションエンターテインメント。

登壇した大泉は「いよいよ今日から『室町無頼』が始まって参りますので、どうぞ皆さんのお力で大いに盛り上げていただいて、全国の映画館に徒党を組んで一揆していただければと思います!」とあいさつ。

さらに、2016年に企画がスタートするも、コロナ禍で制作中止となったことを乗り越え、9年がかりでの公開となったことについて「一度『ちょっとこの映画はできないことになりました』と言われたので、とても残念に思っていたんですけど、どこかの現場で堤さんにお会いした時に『洋ちゃん、あれ残念やなぁ。やりたかったなぁ』って言われてから、改めて私も『そうだな』と思って、プロデューサーに『なんとかやりましょう!』ということで実現して…。だから、僕のおかげ」と語って笑いを誘った。

そんな中、司会者から撮影期間中での長尾との関係について聞かれた大泉は「現場では私も厳しく(長尾を)鍛えまして、親指だけで腕立て伏せさせてみたり。最終的には、人差し指だけで逆立ちしてましたから」とボケると、隣にいた堤がすかさず「ジャッキー・チェンか!」とツッコミを入れて会場を沸かせる一幕も。

共演者の長尾謙杜に敵対心むき出し

ほか、登壇者が「今年大逆転したいこと」を明かすことに。

大泉は「長尾謙杜に勝つ」と宣言し、「私は主役として、先にIMAXで(先行)公開されましたので、やはり気になるわけですよ。映画の評判を。だから、『室町無頼どうなんや!?』とエゴサーチをすると、まあまあまあ(長尾を指して)こいつの感想しか載ってない!『室町無頼、最高でした。すごいカッコよかった、謙杜く~ん』…。こいつのファンしか見てねぇのか!!すぐ(エゴサーチを)止めましたよ」と大いにぼやいて爆笑をさらった。

舞台あいさつに登場した面々 撮影:原田健
舞台あいさつに登場した面々 撮影:原田健

◆取材・文=原田健

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