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【笹川友里のポジティブ思考術】「イケてるおばさんになりたい」10年後の理想の姿をイメージして生きよう

  • 2025.1.17
自分の10年後の姿をぼんやりと思い浮かべて生きる (C)笹川 友里/KADOKAWA
自分の10年後の姿をぼんやりと思い浮かべて生きる (C)笹川 友里/KADOKAWA

プラス15%のポジティブ思考で人生を軽やかに!

アナウンサーであり、起業家・経営者の顔をもつ笹川友里さん。自分に自信がないと悩んでいた学生時代から、失敗や挫折を経て、周囲に流されない生き方をみつけたそう。そんな新たな道を切り拓いた笹川さんが実践する、ポジティブな思考術とは?

人間関係をよりよくするための小さな習慣や、自分の機嫌をとる方法など、簡単に真似できるプラス15%のポジティブ思考術をご紹介します!

※本記事は笹川友里著の書籍『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』から一部抜粋・編集しました。

目標は具体的じゃなくて、ほわんと漠然としたものでいいのです (C)笹川 友里/KADOKAWA
目標は具体的じゃなくて、ほわんと漠然としたものでいいのです (C)笹川 友里/KADOKAWA

自分の10年後の姿をぼんやりと思い浮かべて生きる

もし次のステップを考えているなら、理想の自分を描いておくことが大切。私の場合、50歳になった自分を漠然とイメージしていて、そのためにはいくつかのステップを踏む必要があるのですが、例えば「今は目標の4ステップ手前にいるから、次のステップはこうしておかないとな」という感じで次のステップに進むための道筋を考えています。

でもその目標は数値的なものというより、もっと抽象的なものでもいいと思うのです。具体的には「○歳のときに年収○千万で、最終的には○千万になりたい」とかではなく、「若者たちにも面白がってもらえるイケてるおばさんになりたい」のような感じ。

この「イケてるおばさん」を分解してみると、自分の仕事をしっかり持ち、経済的にも自立していること。そして、ファッションもその人らしいスタイルを確立していて、若い世代とつながれること。そのためには若い子たちに興味を持ってもらえるような魅力を持つことが求められますよね。つまり、人に流されるのではなく、自分の軸と世界観をしっかり持って生きていて、近寄りがたさはなく朗らかな存在。そして若者の文化にも興味や理解がある。

目標は具体的じゃなくて、ほわんと漠然としたものでいいのです。その目標を自分できちんと噛み砕いて分解していけるかどうか。そしてそのために逆算して行動していけるかが大切なのではないかと思います。

著=笹川友里/『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』

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