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香取慎吾“一平”、佐野玲於“剣聖”と中井大“智也”の挙式を成功させほっこり「素敵な結婚式」とトレンド入り<日本一の最低男>

  • 2025.1.17
「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第2話より (C)フジテレビ
「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第2話より (C)フジテレビ

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香取慎吾が主演を務めるドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が1月16日に放送された。剣聖(佐野玲於)と智也(中井大)が一度は諦めた結婚式を一平(香取)からのアドバイスで無事に挙げる様子が描かれた。ほっこりとさせられて、X(旧Twitter)でも「素敵な結婚式だった」「温かく幸せな結婚式」「全部素敵だったな」とコメントが寄せられてトレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます)

“選挙&ニセモノ家族ドラマ” 完全オリジナル作品で新ジャンルのエンタメ誕生

本作は、主人公である“日本一の最低男”大森一平(香取)が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を笑いあり涙ありで描く、“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込んだ完全オリジナル作品となっている。

志尊淳が“最低男”一平の義理の弟であり、子ども2人を育てるシングルファーザー・小原正助を演じ、その正助の子どもである小原ひまりを増田梨沙、小原朝陽を千葉惣二朗が演じる。

不祥事を起こした元テレビ局の報道マンの一平は政治家への転身を図る

テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるようにテレビ局を退社した一平。大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るものの仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っていた。あるとき一平は、衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の公設第二秘書で、小学校時代からの幼なじみでもある真壁考次郎(安田顕)から助言を受け、政治家への転身を決意。次期区議会議員選挙に当選を目指して人生の再起を図る。

一平の他界した妹・陽菜(向里祐香)の夫であり、2人の子どもを育てながら保育士として働くシングルファーザーの義弟・正助一家を呼び寄せて同居することに。一平には裏で、家事や育児に取り組むことで生活者目線があるところを選挙でアピールするという“最低”な思惑があった。

一平は、結婚式を挙げようとしている朝陽の保育園の保育士・二階堂剣聖と彼のパートナーである柊智也をテレビ番組で取り上げて、自分の計略に利用しようとするが、剣聖の父親・慎太郎(岩松了)は彼らの結婚式に難色を示す。

一平、正助に「今からでもできることないかな?」

剣聖は撮影を続けられない、結婚式も白紙になったと一平に告げる。剣聖は一平の思惑に感づいており、「僕たちは誰かを感動させるための素材じゃないんです。僕たちはかわいそうな人たちじゃありませんから」と言う。

夜、一平は正助に「今からでもできることないかな? 剣聖さんたちのこと理解した気になってたけど、全然わかってなかった」と尋ねる。正助がうなずきながら「過去は今から変えられませんけど、今できることがあるならどんな小さなことでも僕はしたいです」と答えると、一平は「やるか」とつぶやく。

一平は剣聖と智也を訪ね、取材のためでなく撮影はなしで結婚式を挙げないかと提案する。剣聖たちは結婚式を挙げることにし、一平の真摯な姿勢に思い直して撮影も許可する。当日は参加者たちから祝福を受け、剣聖と智也の結婚式は無事に執り行われた。

みなが笑顔になっている結婚式でほっこりとさせられた。X(旧Twitter)でも「素敵な結婚式だった」「温かく幸せな結婚式」「全部素敵だったな」とコメントが寄せられてトレンド入りを果たした。

◆構成・文=入江奈々

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