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画家・山下清さんの放浪旅をモデルにした昭和の国民的人情ドラマ「裸の大将放浪記スペシャル」がBS12で放送

  • 2025.1.16
「裸の大将放浪記スペシャル」が1月20日(月)より放送開始 (C)東阪企画
「裸の大将放浪記スペシャル」が1月20日(月)より放送開始 (C)東阪企画

【写真】「裸の大将放浪記スペシャル」、「清がサーカスにやってきた」のマドンナ役は石野陽子

画家の山下清さんをモデルに描いた人情ドラマ「裸の大将放浪記スペシャル」(毎週月曜夜7:30~9:00、BS12 トゥエルビ[BS222ch]※全国無料放送)が、1月20日(月)から放送を開始する。

心を癒す山下清とマドンナたちの温かな交流

全国各地を放浪した山下さんの実話をもとに、フィクションとして構成された「裸の大将放浪記」。昭和の国民的人情ドラマとして知られており、テレビ版は1980年から1997年にかけて全83話を放送。今回はテレビスペシャルとして放送された10作品がオンエアされる。

主人公・山下清を演じるのは、昭和の名優・芦屋雁之助さん。各所で迷惑をかけながらも、素朴で純真、率直に物事を見つめる清の心と絵が、放浪先で出会うさまざまな人々の心に勇気と癒しを与えていく。

ドラマには石野陽子(第1回「清がサーカスにやってきた」出演)や、西村知美(第2回「清の放浪・旅芝居」出演)らが演じるマドンナが登場。清と、マドンナを中心にした人々との一期一会の温かな交流が描かれる。

「裸の大将放浪記スペシャル」あらすじ

第1回「清がサーカスにやってきた」(1月20日[月]放送)

秋田のとある町でサーカスに紛れ込んだ清は、怪我でなげやりになっている娘・洋子と友達になる。洋子は、姉の淳子と共にサーカスの花形で、座長の娘だった。じつは淳子は捨て子で、座員の政一と兄弟だった。しかし、仲睦まじい2人の様子を見て、政一のことが好きな洋子は嫉妬の余り、みなに八つ当たりする。清は、絵を書くことで洋子の心を開こうとする。

第2回「清の放浪・旅芝居」(1月27日[月]放送)

清は南房総の芝居小屋で働きはじめた。主人の良吉と娘・英子は、地上げ屋・林に立ち退きを迫られ、小屋には嫌がらせが続いている。恒例の旅芝居一座がやって来て、名誉挽回とみな張り切るが、林の差し金で客足はさっぱり。清は必死で呼び込みをする。

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