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天は二物を与える!? 意外な才能を開花させていたセレブたち。

  • 2016.4.8
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美しいルックスだけでなく、歌や演技などマルチな才能でめざましい活躍を見せるセレブたち。オリンピックレベルの体操選手やメイクアップアーティストなど、彼らの普段のイメージとはかけ離れた、そのまさかな特技とは?

サルマ・ハエックはオリンピックレベルのスキルを持つ元体操選手だった!

メキシコ出身の女優で、今や一児の母でもある49歳のサルマ・ハエックは、なんと元体操選手! それもオリンピックのメキシコ代表レベルの才能の持ち主だったという。

地元メキシコのベラクルス州で才能を開花させていた彼女は、オリンピックチームに参加しないかというスカウトを受けていた。ただ、当時サルマはまだ8、9歳と幼く、親元を離れて1人メキシコシティに移住し、毎日8時間にも及ぶトレーニングをする生活は幼い娘にとっては酷であり、彼女の子ども時代を奪ってしまうからという理由で彼女の父親が大反対。しかし、当時のサルマにとって、1日練習づけというのはとても嬉しいオファーだったようだ。

いずれにしろ体操選手として世界を遠征することはなかったけれど、女優として世界各国を訪れ名声を手にしたサルマ。今となっては反対してくれた父に感謝しているかも⁉

ジャスティン・ビーバーはルービック・キューブの達人だった!

長年に渡ってメディアを賑わし続けているジャスティ・ビーバー。22歳という若さで歌やダンスですでに巨万の富を築いており、何不自由ない人生を送っている。そんな彼にもルービック・キューブの達人という意外な才能が!

ルービック・キューブは一般的にイメージや空間を認識する右脳を活性化するのにいいと言われているが、実際は一面をクリアするのだってなかなか大変。それをジャスティンはテレビの生放送中、2分もかからずに全面クリアし、達人ぶりを世界中にアピールしたのだ。それもファンたちが大声でキャーキャーと叫ぶスタジオの中で。

しかしそれは2010年、彼が16歳のときのこと。というわけで、昨年アメリカのトークショー番組『ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ ジェームズ・コーデン』で、本当に今でもルービック・キューブができるのかを車中カラオケ企画中に実験したところ、またしても見事にクリア! その腕はまったく衰えることなく、やはり数分で何なく全面クリアした。

コリン・ファレルはライン・ダンスのインストラクターだった!

今でこそ落ち着いたが、コリン・ファレルと言えばかつては出演作品よりも、アイルランド出身のプレイボーイとして有名だった。太い眉毛とヘビーなアイルランド訛りを売りに、ワイルドな魅力で流した浮名は数知れず。そんなコリンにも売れない時代を支えたライン・ダンスの才能があった!

ライン・ダンスとは、カントリーやウエスタン音楽に合わせて複数の人数が一列になって同じステップを踊るダンスの名称。アメリカが発祥の地と言われており、その後アイルランドに渡り一時期大ブームを巻き起こしていたのだとか。その頃、役者を目指していた10代後半のコリンは、アイルランドのナイトクラブでこのライン・ダンスを踊って日銭を稼いでいたのだという。17歳のときには1週間で750ポンド(約117,000円)ほどのお金を手にし、合間に俳優のオーディションを受けていたという。この仕事は4年間続け、おそらく本格的に役者デビューを飾った1997年の映画『Drinking Crude(原題)』をきっかけに、インストラクターを辞めたと推測される。

アマンダ・サイフリッドは編み物のプロだった!

30歳のアマンダは編み物に夢中。映画の撮影中もワークアウトをしているときも、とにかく手には必ず毛糸と編み棒を持っている。なんでも、編み物に集中することでほかの雑念を払いのけることができるのだという。アマンダいわく、「いい気分転換にもなるいわばセラピーのようなもの」なのだとか。

2012年にはテレビのトークショー番組で、映画撮影の合間を使って2週間で20個のニット帽を編んだと公言し、ホストのエレン・デジェネレスにもアルパカ素材の毛糸の帽子をプレゼントしていることから、少なくても21、22歳のときにはすでに編み方をマスターしていた模様。

それから6年。アマンダの編み物の腕はかなり上達しており、その様子は彼女のインスタグラムからも伺える。アマンダが出演している映画の中で編み物をしているシーンがあれば、確実に本人がやっていると思って間違いないはず!

ピアース・ブロスナンは火を食う奇術師だった!

第5代目ジェームズ・ボンドで知られるピアース・ブロスナン。現在62歳で、モデルとして活躍する息子を持つダンディな印象の彼だが、実は火を食う奇術師という才能の持ち主だった!

彼が初めて火食い術を体験したのは1969年、17歳のとき。俳優を志していた彼が演技指導のワークショップに出向いた際、火食い術のインストラクターと出会い、火を食べるという大道芸を学んだのだという。みるみる内に上達し、その才能を高く買われて3年連続でサーカスの興行に参加したというほどの腕前の持ち主。1984年のTVドラマ『探偵レミントン・スティール』や、1997年の人形劇コメディショー『マペット・ショー』(104話)の中でその特技を披露している。

ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』(08)に出演したものの、歌が下手という理由からラジー賞を獲得しているブロスナン。劇中でも火食いのシーンがあったら、歌の下手さもカバーできたかも⁉

ジェレミー・レナーは元メイクアップアーティストだった!

『アベンジャーズ』(12)シリーズで、弓の名手ホーク・アイを演じている45歳のジェレミー・レナー。23歳で俳優デビューするもその後は売れない時代が長く続き、生活に困窮することに。そんなとき彼は生活費を稼ぐためにメイクアップアーティストとして活動を開始。高校ではフットボールの選手として活躍したアスリートで、大学ではコンピューターサイエンスを学んでいた彼がいかにしてメイクアップアーティストになれたのか?

「ずっと芝居をやっていたから化粧には慣れていたし、絵を描くのも上手だったから、女の子をメイクする仕事をしよう、って感じだったんだ」。動機が何であれ、実際に生計をたてていたのだから才能は間違いなしのはず。今でも他人だけでなく自分にも完ぺきなアイラインを引けるのだとか。

ちなみにメイクの仕事と別れを告げたのはアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた映画『ハート・ロッカー』(09)の仕事が決まってから。案外最近の出来事だったことに驚きだ。

参照元:VOGUE JAPAN

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