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出産直後、夫に買い出しを依頼。「え…合ってます?」助産師さんの言葉で判明した、夫の勘違いとは!?

  • 2025.1.15

出産後、赤ちゃん用品の準備は万全でも、自分の準備をすっかり忘れていた私。そんな中、夫に骨盤ベルトの購入を頼んだ結果、まさかの展開に……!?

出産後のサイズ事情

出産後、私は産後の骨盤ケアのための骨盤ベルトを用意していないことに気づきました。赤ちゃん用品はしっかり準備していましたが、自分が産後に必要になる物のいくつかを準備し忘れていたのです。


助産師さんから「早めに用意してくださいね」と言われたので、夫に「骨盤ベルトを買ってきてほしい」と頼むことに。商品の名前を伝えたので、きっと大丈夫だろうと思っていました。夫は買い物を引き受けてくれて、数時間後、病院に骨盤ベルトを持ってきてくれたのです。


さっそく助産師さんにつけてもらおうとしたその瞬間、「あれ? なんかすごくきついですね。これ、サイズ合ってますか?」と首をかしげる助産師さん。確認すると、夫が買ってきたのは「Мサイズ」でした。

確かに、妊娠前の私はMサイズを着ていましたが、出産を経て体形が変わっていることを夫はすっかり忘れていたようです。驚いて夫に「どうしてМサイズを買ってきたの?」と聞くと、「出産したから普段のМサイズに戻っているかと思って」とのこと……。


その後、私は改めて「今はLLサイズが合うから、もう一度買ってきてほしい」とお願いしました。夫は驚いた様子で「LL?本当に?」と少し困惑気味。それでも仕方なく、再度買い直してくれました。

再び病院に来た夫から今度こそ合うサイズの骨盤ベルトを受け取り、ようやく装着することに。夫は骨盤ベルトがフィットしているのを確認すると、安心した表情を浮かべながらも、「でもやっぱりLLサイズって言われると、まだちょっとピンとこないんだよな」と戸惑いを隠せない様子でした。

この経験は、今では育児中の笑い話の1つになっています。産後の体形の変化を意識して出産の準備を進めておくべきこと、また、夫に何かを頼む際は、お互いの認識のズレが生むハプニングを避けるためにも、詳細に伝えることが大事だということを痛感しました。

著者:伊藤ゆいこ/30代女性。2018年生まれの女の子のママ。FP2級、証券外務員1種の資格を保有。以前は金融機関に勤務していたが、退職し、現在は在宅でライティング業務をおこなっている。

イラスト:ななぎ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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