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人気作家&翻訳者の、 蘇った海外古典文学。

  • 2016.4.7
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カフカの『変身』と言えば、主人公が突然毒虫に変わる話としてあまりにも有名。ところが多和田葉子の新訳はタイトルも「かわりみ」と読む。現代なら介護される立場になった男の物語、あるいは引きこもりの物語として読み解く解説も新鮮。面白いことを追い続けることは幸福に決まっていると直観したゲーテ。小説の醍醐味を体現したバルザック。作家の魅力を1冊に凝縮。長編も抄訳で読める『ポケットマスターピース』。文庫サイズで名作を再読する人が増えるかも。

ポケットマスターピース 集英社文庫刊

『カフカ』 多和田葉子編

『ゲーテ』 大宮勘一郎編

『バルザック』 野崎歓編

『トルストイ』 加賀乙彦編

『ディケンズ』 辻原登編

『マーク・トウェイン』 柴田元幸編

『フローベール』 堀江敏幸編(16年4月発売予定)

『スティーヴンソン』 辻原登編(16年5月発売予定)

『E・A・ポー』 桜庭一樹+鴻巣友季子編(16年6月発売予定)

『ドストエフスキー』 沼野充義編(16年7月発売予定)

『ルイス・キャロル』 鴻巣友季子編(16年8月発売予定)

『ブロンテ姉妹』 桜庭一樹編(16年9月発売予定)

『セルバンテス』 野谷文昭編(16年10月発売予定)

*『フィガロジャポン』2016年3月号より抜粋

photo:JOHN CHAN, réalisation:MAYU SAKAZAKI