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選ばれしカリブの極上リゾート。

  • 2016.4.6
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プライベートプールからカリブ海と大西洋の壮大な景色を眺める。

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紺碧の海と太陽、そしてグルメ。極上のビーチリゾートはまさに夢のパラダイス。今月は、今年発表の『コンデナスト・トラベラー』による「ゴールドリスト2016」に選ばれた最強ビーチリゾートをピックアップ。

旅を知り尽くしたトラベラーが選ぶカリブ海の楽園。

旅慣れたトラベラーが認めたビーチリゾートは、手つかずの自然が残る安息の地。静かに流れる時間の中で、心身をゆっくりと自己回復に導き、さらにエナジーチャージできるカリブ海の楽園。50近い小さな島からなるイギリス領ヴァージン諸島は、多くが無人島だが、その島のひとつグアナ島を独り占めしているのが「グアナ・アイランド」ホテル。ホテル棟と4つのヴィラからなり、目の前には見渡す限りのカリビアンブルーの海が広がる。白に包まれたゲストルームは、自然素材の家具が温かさを添える。広々としたデッキから海を眺めていると、時の経つことすら忘れてしまいそう。押しつけがましさは全くなく、すべてが穏やか。自然と共存するように暮せることこそが、この島をベストリゾートへと導いた理由だ。

グアナ・アイランド (Guana Island)
Guana Island, Britain Virgin Islands

TEL/+1-284-494-2354/ +1-284-442-2050

FAX/+1-917-591-6631

料金/1人1泊595ドル~(2016年4月現在)

http://www.guana.com/

自然の恵みを享受する素晴らしきダイニング。

特筆すべきはゲストを満足させるダイニングの素晴らしさ。自然の深い恵みを感じさせる秀悦な料理を提供。オールインクルーシブで、朝食、ランチ、ディナー&ワインに加え、午後の軽食もフリー。何日滞在しても決して飽きることがなく、バリエーションも豊かだ。常に素材に敬意を払い、決して手を加え過ぎないやさしい味。ハイライトは、甘美なトロピカルフルーツの宝庫の有機果樹園ツアー。もちろん毎日の食卓でも果樹園の収穫を見ることができるが、もぎ立ての新鮮なフルーツの味わいは感動もの。水分補給には、天然のココナッツウォーターをリクエストしたい。日中はカジュアルにゆっくりと過ごして、夕暮れにはドレスアップしてオーガニックワインと共に自然の恵みを享受して。

プランテーション跡に建つ18世紀の邸宅のホテル。

カリブ海の東の果てにある南北アメリカで最も小さな独立国、セントクリストファー・ネイビス連邦。かつてサトウキビのプランテーションだった広大な敷地に建つ「ニズビット・プランテーション・ビーチ・クラブ」は、1778年に建てられた歴史ある建物「グランドハウス」を改築したホテル。日本からは米国各地の空港を経由して、首都バセテールのロバート L. ブラッドショー国際空港へ。ローカルフライトに乗り継いで、目的地のネイビス島に到着。農業や漁業で成り立つ小さな島には、高層ビルやレジャー施設もなく、信号機さえもない。あるのは美しいカリビアンブルーの海と白い雲に覆われたネイビス山、そして旅行者を温かく迎える島民だけ。すべてを忘れて、休日を過ごすことのできるリゾートだ。

ニズビット・プランテーション・ビーチ・クラブ (Nisbet Plantation Beach Club)
St. James Parish, Nevis, Federation of Saint Kitts and Nevis

TEL/+869-469-9325

料金/1室1泊(2名利用2食付)435ドル~(2016年4月現在)

http://nisbetplantation.com/

爽やかな潮風と打ち寄せる波の音に包まれて。

ネイビス山を模した白い屋根と淡いレモン色の壁のコテージは、広々として居心地がよい。眺めの良いバルコニーやパティオがあり、室内は島のアーティストの作品で満たされている。各コテージには約1,000㎡以上の贅沢な敷地が割り当てられ、プライバシーにも充分に配慮。ランチはカジュアルなビーチレストラン「ココナッツ」で、潮風にあたりながら、スタッフが薦める本日のスペシャルを味わおう。夜は歴史ある「グレートハウス」で本格的なディナー。島で唯一のエアコンの効いたダイニングで優雅に食事するのもいいが、テラス席で波の音を聞きながら“アルフレスコ(屋外ディナー)”を楽しむのもおススメ。毎週木曜日はココナッツで名物の"サースデイ・バーベキュー"が行われる。美味しいシーフードが食べられると評判も上々。ぜひ参加してみて。

参照元:VOGUE JAPAN

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