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秋の疲労回復と冷え対策には●浴が効果的な理由

  • 2014.9.29
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お風呂に本を持ち込んでみたり、DVDを観たりと、たっぷり楽しむのに最適な秋の夜長の入浴タイム。そんな秋の入浴にとある工夫をするだけで効果が高まるのだとか。疲労回復や冷え対策にも最適な入浴法をご紹介します。

■疲労回復や冷え対策に連浴が良い

夏から秋へと季節が移り変わることで、気温の変化に体がついていかず、疲れや冷えを感じやすいのが今の季節。そこでおすすめなのが「連浴」という入浴方法。連浴とはその名の通り、連日続けて湯船に浸かること。バスクリン株式会社が温泉気候物理医学会で発表した調査によると、さら湯浴(1回の入浴)と浴用剤を入れての浴用剤浴(1回の入浴)、さらに浴用剤浴(15日間)を比較したところ、疲労感や肩こりや腰痛などのさまざまな点で浴用剤浴(15日間)がもっとも効果的で、さら湯浴と比べたときにあらゆる効果が4倍〜6倍にものぼったという報告があります。このことから、入浴をする場合は、シャワーで済ませる日を作らず、毎日続けて入浴する連浴をすることが好ましいと言えるでしょう。

■効果的な連浴ポイント3つ

(1)炭酸ガスなどの入浴剤もセットで

前述の調査にもあるように、さら湯浴(何も入れていない状態の入浴)と、浴用剤浴では入浴時に感じる主観的感覚は大きく異なります。冷えの緩和や血行促進に対する効果がぐんと高まると同時に、色や香りも楽しめる浴用剤浴は、何も入れないさら湯よりも入浴が楽しくなります。連浴を続けるためにも入浴剤を入れる習慣を。

(2)ミストサウナ機能がある場合はミストサウナ連浴もおすすめ

さらに、東京ガス株式会社都市生活研究所が行った調査によると、2週間にわたり週3回のミストサウナ連浴を行うことで、冷刺激に対して回復が早く、冷えた皮膚温が回復しやすい状態になることが明らかになりました。これは、ミストサウナ連浴によって皮膚血管の拡張・収縮に関与する自律神経系への好影響があったと考えられるよう。そして、ミストサウナに連浴した人は、連浴後に疲れを感じない傾向にあることがわかりました。浴室にミストサウナ機能がある場合は、連浴と併せてミストサウナ連浴も行いたいところ。

(3)自分に最適な湯温を見付けよう

連浴を無理なく続けて習慣にするためには、自分に合った湯温を見出すことが大切。基本的に冷えを予防するためには38〜40度のぬるめのお湯にじっくり浸かることが大切ですが、気持ち良いと感じる湯温は人それぞれ。ぬるくて寒いなと感じたら少しだけ湯温を上げてみたり、長く浸かるにはもう少しぬるい方が良いと思ったら少し水を足したりと、自分にとって最適な湯温を調整して見付けることが、快適な連浴生活につながります。 疲労回復や冷えに悩まず秋を過ごすためにも連浴を習慣にしたいものですね。 (前田紀至子)