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二階堂ふみが、戦後の⻑崎で娘と共に生きる謎多き女性・佐知子役に。広瀬すず主演映画『遠い山なみの光』コメント&場面写真公開

  • 2025.1.17
©『遠い山なみの光』製作委員会

広瀬すず主演映画『遠い山なみの光』は、戦後間もない1950年代の⻑崎、1980年代のイギリスという、時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリーとなっている。2025年、夏の公開を前に、二階堂ふみの出演が発表され、場面写真が公開された。(文・編集部)
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●広瀬すずと二階堂ふみのコントラスト
場面写真公開

遠い山なみの光
©遠い山なみの光製作委員会

【写真】映画『遠い山なみの光』劇中カット一覧

本作は、2017年にノーベル文学賞を受賞し、「わたしを離さないで」などの作家カズオ・イシグロが、1982年に綴り、王立文学協会賞を受賞した長編小説デビュー作品だ。

自身の出生地長崎を舞台として繰り広げられる本作は、戦後間もない1950年代の長崎、そして1980年代のイギリスという、時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリーとなっている。

広瀬すず演じる主人公の悦子が、まだ⻑崎にいた頃に出会った謎多き女性・佐知子役で二階堂ふみの出演が発表された。

本作へ出演が決まった二階堂ふみは、「この作品に参加させて頂き、改めて、当時の女性たちが何を抱えて生きていたのかを、登場人物を通じて感じていくような経験でした。石川監督はじめ素晴らしいスタッフの方々とご一緒できたこと、とても光栄に思います」とコメントした。

今回公開された場面写真は、広瀬演じる凛としたイメージの悦子と、二階堂演じるモダンな女性・佐知子のコントラストが際立つものとなっている。国⺠的な人気を誇る2人が、戦後混乱期の⻑崎に生きる対照的な2人の女性を繊細に演じる姿に、期待が高まる内容となっている。

【作品概要】
原作:「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ/小野寺健訳(ハヤカワ文庫)
監督・脚本・編集:石川慶 『ある男』 『蜜蜂と遠雷』
出演:広瀬すず 二階堂ふみ
製作幹事:U-NEXT 制作:分福/ザフール、Number 9 Films 配給:ギャガ
©『遠い山なみの光』製作委員会

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