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「やばすぎ」「119番すんな」緊迫した状況で“悲惨な通報シーン”に怒りの声…!新“月9”

  • 2025.1.20

清野菜名が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『119 エマージェンシーコール』(毎週月曜よる9時)の第1話が1月14日に放送された。消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの現実を描く完全オリジナルストーリーだ。緊迫感あふれる物語にくぎ付けとなった視聴者からの反響の声が相次いでいる。

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(C)SANKEI

119にこんな電話も? いたずら通報に怒りの声

主人公は横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・粕原雪(かすはら・ゆき/清野)。元銀行員から消防隊員に転身し、自ら司令課への異動を希望した消防司令センターの中では最も日が浅い新人だ。過去に、家が火事になった際に、119番通報をした雪が対応した管制員の声に助けられた経験があり、自身も通報者を安心させられる管制員になりたいと考えている。

1秒を争う緊迫した状況のなか、かかってくる電話は緊急事態だけではない。ネットの書き込みが炎上したからといたずら電話が鳴ったのだ。この悲惨なシーンにネットでは、「『書き込みが炎上してるから消して欲しい』はやばすぎ。これはオコ」「ネットの炎上で119番すんな」と怒りの声が上がった。

電話対応した雪は、その後、再びかかってきた同様の電話で彼の友人の声を見抜く一幕も。雪の耳の良さは、今後の物語にも大きく影響を与えそうだ。

第1話では通報者役で声優の榎木淳弥、梶裕貴が出演、第2話では釘宮理恵さんが登場するなど、声のスペシャリストたちがが参加していることも話題に。「声だけで危機感を伝える気概、熱い」「抜群にいい配役」「声優さん、出してくるのさすがすぎる」「再現だと分かっていても怖い…声優さん上手い」など、緊迫する通報シーンにSNSでは多くの声が溢れている。雪たちととどんなやりとりを繰り広げるのか、気になるところだ。

新人・司令管制員の雪が想像をふくらませて人命救助の一助に! 「全く新しいヒーロー」と称賛の声

上司の高千穂(中村ゆり)に「想像力のある指令管制員になりたい」という雪は、勤務後に現場に足を運び、通報者に対して自分が何ができたか、想像をふくらませた。現場に向かう救急隊員や指導係の兼下(瀬戸康史)からは煙たがられるが、その想像が的中し、モール内での人命救助に一役買ったのだった。

そんな雪の活躍ぶりにネットでは「全く新しいヒーロー」「冷静でかっこいい」という賛辞や、「声と音だけで相手の状態を想像するとか難しいな」「見ているだけでホントに大変な仕事だって感じた」と指令管制員の仕事も視聴者の心を揺さぶっていた。

一度聞いた声や音は不思議と忘れないでいられるという特技を持つ雪が、熱意と想像力でどんな活躍を遂げるのか、次回以降も見届けたい。



フジテレビ系 『119 エマージェンシーコール』毎週月曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です