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「浅(せん)リンパ」ストレッチでむくみ&くすみを即解消

  • 2016.4.5
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血管に沿って全身に張りめぐらされ、老廃物の回収やウイルスの撃退などの働きを担うリンパは、その位置によって2つの種類に分けられます。今回は特に美容面に大きく関わる「浅(せん)リンパ」について、ケアの方法をくわしく紹介。リンパのしくみに詳しいコンディショニングトレーナーの古森美紀さんに聞きました。

皮膚のすぐ下のリンパの滞りは美容面に影響大!

「2つのリンパの種類ですが、1つは筋肉の奥に位置する『深(しん)リンパ』。もう1つが皮膚の2〜3mm下の静脈近くを流れている『浅(せん)リンパ』です。『浅リンパ』は皮膚のすぐ下にあるので、滞ると皮膚に近い血管の老廃物が回収されず、肌のくすみやむくみが起きます。また、新陳代謝機能の衰えや肌のターンオーバーの乱れにより、シワやシミもできやすい状態に。『浅リンパ』の滞りは、美容面での影響がとても大きいんです」(古森さん)

ただ、皮膚の近くにあるぶん、「浅リンパ」ケアはとても手軽。
「手のひらや指先で軽くさすったり、簡単な動きでリンパ節を刺激するだけで、流れを促すことができます。むしろ、肌表面からの強い刺激は、皮膚に負担をかけるので注意しましょう。即効性があるのも『浅リンパ』ストレッチの特徴で、すぐに肌が明るくなったり、ポカポカしてくるのを感じられると思います」

忙しい朝でもすぐできる! 浅リンパストレッチで小顔&肌力アップ

そこで、「いますぐどうにかしたい!」と思うことの多いお悩みを、浅リンパストレッチで解決。まずは、顔のむくみを解消し、スッキリ小顔にするストレッチ。


1)正面を向き、両手でそれぞれの耳をつかみます。しっかりつかんだら、上、斜め上、横、斜め下、下と、あらゆる方向に根元から全体を揉み解すよう様に耳を引っ張ります。

2)左右の手首を交差させ、右手で左の鎖骨、左手で右手の鎖骨のくぼみに指を引っかけます。指で鎖骨上のくぼみをプッシュしながら、首を左右に交互に倒します。息を吐きながら倒し、吸いながら戻して、左右2往復行います。手は下に、首は斜め上に、お互い引っ張り合うようにイメージしましょう。鎖骨に引っかける指の位置を少しずつ鎖骨に沿って外側へズラし、これをくり返します。

続いて、肌のくすみを取り、化粧ノリもアップさせるストレッチです。

1)手首をクロスさせて、左右の手のひらをそれぞれ鎖骨の下あたりに当てます。両手で胸をなで下ろすように胸の下方向に手に力を入れながら、首を左右斜め後ろ方向へ倒します。5往復したら、次は首を前後に倒します。これも5往復。息を吐きながら倒し、吸いながら戻してくり返しましょう。

2)背中側で両手を組み、ひじを伸ばします。手を少し腰から離し、肩甲骨を中央に寄せたら、頭をゆっくり回しましょう。背骨を傾けず、頭だけをゆっくり動かすよう意識しましょう。息を吐きながら倒し、吸いながら戻してこれを5回くり返します。

朝起きたら、むくんでまぶたが重い、フェイスラインがぼんやり、肌がくすんでどんより…。そんな朝はすぐに浅リンパストレッチを。フェイスラインや肌だけでなく、気分もスッキリ明るくなりますよ!

古森 美紀

コンディショニングトレーナー。東京・横浜を中心にフィットネスジムや公共施設で、リンパストレッチ、骨盤メンテナンス、ピラティス、それにパーソナルトレーニングの指導を行う。2015年から年に1度ハワイでリンパストレッチをベースとした“ライフワークストレッチ”を実施している。

文/馬渕綾子 写真/大野真人

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