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【12月20日の花】パンジー 茎の長いタイプが切り花として大人気

  • 2024.12.20

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


12月20日の花は「パンジー」

冬から春にかけてのガーデニングの定番といえばパンジーです。

似た花にビオラがありますが、一般的には花の大きさが5センチメートル以上のものをパンジー、それ以下のものをビオラと呼んで区別していました。

最近では花が小さなパンジーや花が大きなビオラが登場していてその違いが曖昧になってきています。

花壇などでよく見かけるものは茎が短く横に広がるようなイメージですが、ここ5~6年ほどで茎の長いパンジーが出始め、切り花として大人気になっています。

切り花としては、花が大きくフリル状になったものをパンジーと呼んでお店に並んでいることが多い気がします。

1本の茎から枝分かれしていくつか花やつぼみがついているものが多く、茎の伸び方もそれぞれ個性的で表情があるので、あまり深く考えずに花瓶に入れるだけでこなれた演出ができます。

茎の長さが見えるようにガラスの花器に飾りましょう。

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佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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