1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【12月15日の花】スポンジボブ 小さな太陽のような花姿のガーベラ

【12月15日の花】スポンジボブ 小さな太陽のような花姿のガーベラ

  • 2024.12.15

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


12月15日の花はガーベラ「スポンジボブ」

丸みをおびた花びらが幾重にも重なり、小さな太陽のように見える黄色いガーベラが「スポンジボブ」という品種です。

通常の八重咲きよりもさらに花びらが細かく、ぎゅっとつまっているのでポンポン咲きと呼ばれたりもします。

ガーベラがいかに愛されているかは花言葉でわかります。沢山の花言葉があるにも関わらずにネガティブな言葉が見当たらないのです。これは特に黄色の花には珍しいことです。

黄色は中世ヨーロッパでは忌み嫌われることが多く、キリストを裏切ったユダの衣装も黄色で描かれました。

黄色いバラには「嫉妬」、黄色いカーネーションには「軽蔑」という花言葉がありますが、ガーベラにはありません。

屈託のないガーベラを眺めて、ネガティブなワードなど思い浮かばなかったのかもしれませんね。

アメリカのアニメのキャラクターのスポンジボブも世界中で愛されています。海底で暮らすスポンジボブには海色の花器がよくあいます。

【黄色いガーベラの花言葉】究極の愛、究極美、親しみやすい、優しさ、希望
【黄色いガーベラが誕生花の人】2月11日、10月12日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

元記事で読む
の記事をもっとみる