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『わたしの宝物』“美羽”の不倫を責める“莉紗”の暴走にX激怒「お門違いすぎない?」「そもそもお前が……」

  • 2024.12.14
12月5日に放送されたドラマ『わたしの宝物』第8話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト)
12月5日に放送されたドラマ『わたしの宝物』第8話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト)

松本若菜さん、田中圭さんが共演し、“托卵”をテーマに描かれるドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)。12月5日放送の第8話ラストでは、田中圭さん演じる托卵された夫と深澤辰哉さん演じる“本当の父”がついに対峙(たいじ)し、波乱の展開に。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられたコメントとともに今後の見どころを紹介します。

画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト
画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト



第8話のあらすじ

神崎美羽(松本若菜)は夫の宏樹(田中圭)に離婚を切り出されるが、大事な話を避けてしまい、すれ違いの生活が続くばかり。宏樹は喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に相談し、美羽が庇う娘・栞の本当の父親が誰なのかが気になって前に進めないとこぼします。

一方、冬月稜(深澤辰哉)からの手紙で思いを受け止めた美羽は、手紙を処分するよう小森真琴(恒松祐里)へと託します。宏樹が出す答えに従うという美羽に、「それでも栞と離れてはダメ」という真琴。美羽は栞のために何ができるのか、改めて考えなければと痛感。

そんな中、母子手帳に挟まれていた美羽手製の刺しゅうの栞が気になっていた宏樹は、フリーマーケットが行われていた図書館を訪ね、美羽と冬月が幼なじみだった事実にたどり着きます。奇しくも遭遇した冬月を浅岡の喫茶店に連れて行くと、美羽との関係を指摘。

さらに、冬月への片思いに玉砕した同僚の水木莉紗(さとうほなみ)も、刺しゅうの栞から彼の思い人が美羽であると推察。どんな人なのか会ってみたいと考え、取材を装って美羽を呼び出すが、冬月が苦しんでいた姿を思い出して憤りを爆発させると「冬月を傷つけた」と糾弾し——。

画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト
画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト



美羽を責める莉紗に非難殺到「そもそもお前が生存者を偽ったせい」

ついに対峙(たいじ)した宏樹と冬月。冬月が美羽の不倫相手であり娘・栞の本当の父親であると確信に近い疑いを抱く宏樹に対し、托卵の事実はいまだ知らない冬月。冬月が隠された事実を知ることになってしまうのか、ハラハラドキドキの展開に。一方、美羽と対峙(たいじ)した莉紗は、冬月を弄び苦しめたと美羽を責めました。

冬月がアフリカで爆発テロに巻き込まれて死亡したと知ったからこそ、身籠った彼の子を守ると決めた美羽。冬月が死亡したと偽ったのは莉紗自身であり、視聴者からは非難の声が殺到。

X(旧Twitter)では、「待て待て、お前が美羽を責めるのはお門違い過ぎない?」「おいおいおい…お前が冬月死んだことにしたん忘れたんか?」「そもそもお前が生存者を偽ったせいだ」「宏樹が冬月を責めるのはわかるけど、莉紗が美羽を責めるのはわからない」「もう美羽の周りの登場人物ろくな奴おらん」「どいつもこいつも自分のこと棚に上げすぎ」などのコメントが寄せられています。

「ずっとどっちつかず」な美羽の説明責任を問う声も

画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト
画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト

宏樹からのモラハラを起因とした冬月との不倫。莉紗が冬月死亡を偽ったせいで托卵を決意。宏樹に思いを寄せていた真琴の暴走で不倫と托卵が明るみになり、家庭崩壊。不倫と托卵という罪が生む結末を全て自分1人で背負おうとしている美羽を、周囲があたかも悪女であるかのごとく責め立て追い詰めていく展開ながら、視聴者はもはや美羽を悪女として見ていない人も出始めたようです。

Xでは、「美羽からしたら全部知らんがなすぎる」「宏樹さんと美羽さん元サヤに戻ってほしいなぁ」「子供は血の繋がりだけじゃない。不倫した美羽と冬月が結ばれるなんて絶対にイヤ。弘樹と美羽でやり直すのは無理?」など、宏樹との復縁を望む声が寄せられる一方、「圧倒的に美羽の説明が足りない。各方面への説明責任がある」「一番悪いのは美羽。ずっとどっちつかず」など、黙して語らない美羽に焦れる声も。

第9話では、冬月と対峙するも、娘・栞の父親であることを知らない様子を見せる彼をひとまず帰らせる宏樹。しかし、冬月は栞のことが気になり始め……。一方、美羽は栞と離れないと決め、本格的に就職するべく真琴の雑貨屋を辞めることに。そんな中、宏樹から冬月に「融資を見送る」と連絡が——。「全て話してほしい」という宏樹に対し、美羽が何を語るのか注目です。

この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。

文:地子給 奈穂

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