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手料理を確実に美味しくする!調味料の使い方のコツ

  • 2016.4.2
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毎日の料理をもっと美味しくするために、自信をもっておもてなしをするために……。美味しい料理を作るために欠かせない下準備や調理のコツ。前回は【お肉編】、【魚介類編】とお送りしてきましたが、今回はお料理に欠かせない調味料の基本についてご紹介します。料理初心者さんは要チェック! また、普段料理をされる方も、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。

■手料理を確実に美味しくするための調味料の使い方のコツ

【砂糖】

お砂糖といっても様々な種類があります。生成されていない白いお砂糖は身体にあまり良くないと言われているので、砂糖を使わないという人も多いかもしれません。でも、良いお砂糖にはカラダに嬉しい栄養がちゃんとあります。

特に「きび砂糖」や「黒糖」など茶色っぽいお砂糖はミネラル類が豊富! コクのある味わいと旨味があり、お料理やお菓子作りに向いているお砂糖です。茶色いお砂糖といっても「三温糖」はカラメル色素を添加して作られたものなので、間違えないようにしましょう。

保水効果のあるお砂糖は、甘酢やピクルス液など保存食向けのタレ作りに欠かせません。ミネラルはカラダの各機能の働きを正常に保つサポートをしてくれる重要な栄養素。身体に良いお砂糖を選んで、お料理を楽しみましょう。

【塩】

料理の味付けや保存食作りに欠かせないお塩。なるべく精製されていない自然のものがオススメです。今では専門店も増え、日本全国はもちろん世界各地で作られた個性溢れるお塩たちを試すことが出来ます。

煮込み料理には、ゆっくりと溶け出す粒が粗い岩塩タイプの天然塩がオススメです。

お刺身やてんぷらに添えるなら粒の細かいお塩を。抹茶や七味などを混ぜてお好みのお塩にアレンジするのも楽しいですよ。

塩に含まれるナトリウムは、カリウムと一緒に細胞内の水分量を調整しています。摂りすぎはNGですが、極端に摂らないのもNG。是非いろんなタイプのお塩を試してお気に入りをいくつか見つけてみましょう。料理によってお塩を使い分けられるようになると、食卓がより楽しくなりますよ!

【醤油】

お醤油は地域によってタイプが大きく異なる調味料のひとつ。九州地方は甘みの強いタイプが、関西地方は出汁料理を引き立てる薄口醤油が、関東以北は濃口醤油が一般的です。薄口醤油は濃口醤油に比べて色が薄いのが特徴ですが塩分はやや高め。レシピに沿って料理をする際に薄口醤油しかない場合は、レシピに記載されている「醤油」の分量より少なめにしましょう。

お吸い物や炊き込みご飯には薄口醤油が、煮付けや炒め物の隠し味には濃口醤油がオススメです。

【酢】

お酢はお米から作られる「米酢」、穀類から作られる「穀物酢」、リンゴなど果物から作られる「フルーツ酢」などに分けられます。

個人的に和食に向いているのは旨味の強い米酢だと思いますが、さらっとしてどんなお料理にも合わせやすい穀物酢も人気です。フルーツ酢はドリンクやデザート作りに向いています。洋食では酸味と香りの強いバルサミコ酢も人気。

お酢は殺菌効果だけでなく、肉類を柔らかくしたり、カルシウムを溶かし出す働きがあります。酢飯やお魚の酢〆、ピクルス作りなどにはもちろん、ビーフシチューやスペアリブの煮込みなどに使うのもオススメです。お酢のさっぱりとした味わいには、食欲促進や疲労回復効果も期待されています。

【みりん】

みりんは、お料理に上品な甘みを足したり照りを出すのに欠かせない調味料。基本的に「みりん=本みりん」です。ラベルに「みりん風調味料」と記載されているものは「本みりん」とは全くの別物の人工的調味料。香り、旨味、アルコール度数が全く違います。カラダに優しくお料理を美味しくするのは「本みりん」。間違えないように選びましょう。

みりんは甘み付けや照りを出す以外にも、たんぱく質を固める効果や殺菌作用があります。煮崩れしやすい白身魚の煮付けの際に足したり、魚介の煮込みなどに足すといいですよ。またバニラアイスやパフェなどに黒蜜の代わりに熟成された本みりんを少量かけて頂くのもオススメです。

(本みりんはアルコール度数が高いので小さなお子様がそのまま舐めないように気を付けましょう)

いかがでしたか? 美味しい料理を作るのに欠かせない調味料。どれも基本的に「余分なものが入っていない」ものがオススメです。

選ぶ際にはしっかりとラベルを見て、手間暇かけて丁寧に作られているもの、化学調味料などの添加物が加えられていないものを選びましょう。きっと手料理がぐっと美味しく、毎日の食事が楽しみになることでしょう。

(國塩 亜矢子)

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