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岡本翔子の星占い 【牡羊座】12月の運勢 「顔をいつも太陽の方に向けよう」

  • 2024.11.30

牡羊座

3月21日~4月19日生まれ

Keep your face to the sunshine, and you cannot see the shadow.
「顔をいつも太陽の方に向けよう。影を見る必要はない」

12月下旬まで、あなたの行く手を邪魔する星はほぼ見当たりません。人間は常に、物事の足りない部分やよくない状況、暗い面などに目を向けがちです。でも影に目を落とし続ける必要が本当にあるのでしょうか。

このメッセージは、生涯、全盲という暗闇の中にいながら、ポジティブに生きたヘレン・ケラーが残した言葉です。太陽に目を向けると、自分の影は後ろに伸びて目には入りません。

そもそも冬の太陽の存在は、それ自体が暖かく、氷のように冷えた頑なな心をもゆっくりと溶かしていきます。闇ではなく光に目を向けることで、前向きな気持ちになり、元気に前へと進んでゆけるでしょう。

たとえば仕事でも「なかなか成績が上がらない」「結果が出せない」などと悩む前に、「前に比べれば、仕事も覚えてなんとかこなせる」「職場でよき理解者がいる」といった、明るい側面を見ながら仕事に励むと波に乗れそうです。

またこの間、外国人と接する機会があれば積極的に。新しい世界が開ける予感がします。またクリスマス前に旅行に出かけるのもよいでしょう。未知の国、未知の場所が、何か新しいテーマを授けてくれそうです。

年末は少しのんびりして

唯一気になるのが火星の動きです。クリスマスなどイベントシーズンを迎えると、家族と些細なことで意見が食い違うこともしばしば。

また年末ぎりぎりまで、仕事をっ引っ張ってしまう人もいそうです。年末はあまり慌ただしく動かず、1年の疲れを癒すつもりで、少しのんびりしてはいかが。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の牡羊座を運行するのは12月9日(月)夜遅く~12月12日(木)未明まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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