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年の瀬を彩る名作舞台「母と暮せば」「夢の泪」のほか、年またぎでTHE ALFEEの秘蔵ライブも 衛星劇場12月のおすすめラインナップ

  • 2024.11.29
こまつ座「母と暮せば」(2024年版) 撮影:福岡諒祠
こまつ座「母と暮せば」(2024年版) 撮影:福岡諒祠

【写真】THE ALFEEの貴重なライブ映像をお届け

舞台、名作映画、ミュージカルにコンサートなど、多様なラインナップを誇るCS放送「衛星劇場」。12月には舞台「母と暮せば」や、あらきゆうこ生誕50年記念特別ライブをはじめとした貴重な作品が盛りだくさんとなっている。なかでも注目すべきビッグタイトルを、ピックアップして紹介していく。

こまつ座「母と暮せば」(2024年版)

12月29日(日)よる5時30分からは、「父と暮せば」の対になる作品を残すという井上ひさしの構想を受け継いだ山田洋次監督の名作「母と暮らせば」の舞台が放送。映画を元に脚本を畑澤聖悟、演出を栗山民也が手がけて舞台化した。伸子役は富田靖子、浩二役を松下洸平が務める。2018年に初演、2021年に再演されており、2018年版・2021年版の両作品も放送する。

また、同じくこまつ座の舞台「夢の泪」も登場。12月1日(日)よる6時30分放送の本舞台は、井上が新国立劇場のために書き下ろした「東京裁判三部作」の第2作目にあたる。日本人として避けては通れない硬質な問題を提起しながらも、笑いと音楽をふんだんに盛り込んだ名作だ。

さらに藤原紀香主演、錦織一清演出の舞台「カルメン故郷に帰る」が12月8日(日)よる5時30分から放送。不朽の名作映画を舞台化した人気の公演で、自然豊かでのどかな村にやってきたストリッパーの女性が巻き起こす痛快な物語だ。

<「母と暮せば」あらすじ>

1945年8月9日の原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す伸子。彼女は息子・浩二を原爆で亡くしていた。あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた――。

Cornelius / くるり ~ あらきゆうこ生誕50年ライブ ~

12月7日(土)よる9時30分からは、ドラマー・あらきゆうこの50歳バースデースペシャルイベント「Cornelius / くるり ~ あらきゆうこ生誕50年ライブ ~」を放送。2024年2月21日に恵比寿 LIQUID ROOMで開催された同イベントでは、彼女が普段から“自分のホーム”と語るCorneliusとくるりの対バンライブがおこなわれた。

あらきゆうこがドラムを担当する2アーティストが豪華競演するとあって、チケットは即完売。配信販売もなかった貴重なライブ映像を、衛星放送がテレビ初放送する。

デビュー50周年記念「大晦日年越しはTHE ALFEE」

2024年でデビュー50周年を迎えたTHE ALFEE。衛星劇場では同グループのアニバーサリーイヤーを締めくくる特別番組として、12月31日(火)よる5時より「デビュー50周年記念 大晦日年越しはTHE ALFEE」特集を放送する。

1990年4月1日に大阪・花博の開幕イベントとしておこなわれた「The Alfee Live In EXPO '90」、2004年NHKホールでのデビュー30周年記念ライブ「THE ALFEE CONCERT 2004」を含む5公演を年またぎで楽しむことができる特集だ。

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