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【50代の元スナック嬢】が教える。『離婚裁判に発展しそうな夫婦』の特徴5選

  • 2024.11.23
出典:stock.adobe.com

離婚裁判にまで発展するケースは、全離婚件数のわずか1パーセントです。 そこまでこじれる離婚にはいったいどのような事情があるのでしょうか。 この記事では、離婚裁判に発展しそうな夫婦の特徴をご紹介します。

離婚裁判に発展しそうな夫婦の特徴①一方が離婚に同意していない

ほとんどの離婚は協議で成立しています。
つまり話し合いでも調停でも同意が得られない場合に、離婚裁判になっているのです。

一方がどうしても離婚したくないと主張した場合、離婚裁判に発展することが考えられます。
高い費用を払ってまで裁判を起こすほど、離婚したい夫(妻)VS離婚したくない妻(夫)。
想像するだけで壮絶ですよね。

心情的にも相手に納得してもらうことが、平和な離婚には必要なようです。

離婚裁判に発展しそうな夫婦の特徴②かなりの資産家である

資産家や富裕層と言われる人は、お金のことで折り合いがつかず、離婚裁判に発展してしまう可能性があります。

いざ別れるとなると、少しでも多く自分の手元に残したいと考えるのが一般的。
どこまでが共有財産になるのかで揉めたり、家や車の資産価値を調べたり、預貯金の額を探り合ったりとまさに泥沼です。

セレブの離婚によくある話ですが、一般家庭でも揉めるのは結局お金のこと。
結婚前に離婚条件を決めておく欧米方式も、理にかなっているのかもしれません。

離婚裁判に発展しそうな夫婦の特徴③子どものことで揉めている

お互いに親権を取りたがっている場合、どちらも納得しないと裁判になることがあります。

子どもについては、親権だけでなく、養育費の額や何歳まで支払うのかなど、いろいろこじれそうなことが多いです。
母親が親権をとるのが一般的ですが、父親側が家業を継がせたい、母親が育児放棄をしているなど、いろいろな事情があるのだとか。

子どものためには少しでも早く決着をつけて、落ち着いた生活ができるのがいちばんですよね。

離婚裁判に発展しそうな夫婦の特徴④浮気や不倫がある

浮気や不倫が原因で離婚裁判に発展することもあります。

慰謝料の額で揉めるのはもちろんですが、不倫した方が「元から夫婦関係は破綻していた」と抵抗することもよくあることです。
こうなると最終的に、裁判で相手の悪いところを暴露し合うような最悪の展開も考えられます。

想像を絶するほどのエネルギーを必要としそうですね。

離婚裁判に発展しそうな夫婦の特徴⑤DVやモラハラがある

DVやモラハラは離婚理由として認められています。
ただ、相手がそれを認めていないケースでは、証拠を提出する必要があります。

このために被害者側は、証拠を集めなければならず、裁判に至るまでもそうとう苦労がありそうです。
そこからも、条件面で折り合いをつけたり、慰謝料が発生する場合はその額を決めたりと、なにかと大変なことも多いでしょう。

以上、離婚裁判になりそうな夫婦の特徴を5つご紹介しました。
一刻も早く別れたい相手なのに、それなりの期間が必要となる離婚裁判。
「ここまでこじれる相手だとわかっていたら、最初から結婚しなかったのに……」というのがみんなの本音なのではないでしょうか。

◆Natsuko Ota 大阪在住。 過去に高級ラウンジから下町のスナックまで様々な形態の水商売経験あり。 あらゆる職業•属性の人と接してきたため否応なしにコミュ力を鍛えられてきました。 現在も、性別年齢問わず毎日かなり多くの人と話す機会があり、人間観察能力もかなり高いと自負しております。 観察眼を生かした鋭い分析力で楽しく執筆していきます。

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